第16章: 戦時中のマストへの旅
1942年· ババ 48歳ページ 2,265 / 5,444
九日間の旅を経て、バーバーとマンダリは2月20日の朝8時にデラドゥンへ戻った。同じ日の午後3時、ボンベイ、ナーグプル、デリーその他の場所に行っていたチャンジがバーバーと会った。
プリーダーはメヘラバードへ戻っていたが、2月15日以降、ボンベイへと去った。
バーバーはこう述べた:「彼は戻って来ます。[凧の]糸は私の手の中にあります。彼にしばしの休息を与えなさい。」1
デラドゥンで、バーバーは毎日午前8時から11時までの3時間、部分的な閉居を再開し、その時間は妨げられることなく一人で部屋で作業した。
1942年2月22日日曜日、バーバーは戦争に関する新たなメッセージの要点をチャンジに口述させた。主な要点は以下の通りであった:
唯一真の霊的観点からすれば、戦争、戦闘、争いなどは、神がマーヤーの助けを借りて演じる神聖な遊戯であります。マーヤーは、魂を幻影の迷宮に閉じ込める媒体でもあり、また霊的無知の束縛から魂を解き放つ媒体でもありますから、捨てるのではなく扱われなければなりませんが、それに執着することなく扱われなければなりません。
戦争に関わるすべての国民の魂は根本的に一つであります。異なるのは身体と心だけです。ですから実際には、誰も誰と戦っているわけではないのです。このことを知っているがゆえに、霊的に進んだ魂たちは、何人(なんびと)に対しても少しも悪意を抱かず、利益や復讐、憎しみについて少しも考えることなく、ただ自らの務めを果たし神聖なる意志に協力するために、神の遊戯に入って自らの役を演じるのであります。
中華民国総統の蒋介石は、総督、ジンナー、ネルー、ガンディーその他の指導者たちと会談するためにインドを訪れていた。
バーバーは彼を称えてこう言った:「あの方は偉大な魂であり、哲学者であり、実際的な指導者でいらっしゃいます。何よりも誠実な方です。」
24日、バーバーはバイドゥルとサヴァクを伴い、午後6時から8時の間にトンガ[一頭立ての馬車]に乗ってデラドゥンを巡り、七人のマストに接触した。その中にはデラドゥンの霊的責任者として敬われていたナンヌ・ミヤンもいた。
ナンヌ・ミヤンは足の不自由な老人で、ぼろ布を結びつけた大きな棒を持ちながら町中を足を引きずって歩き回っていた。奇妙な身なりで、ブーツとカフニ[長衣]を身につけ、ショールを腹に巻いていた。夜になると彼は出会った相手を罵ったり言い争ったりしている姿がよく目撃された。このマストは子どもたちを大変かわいがり、菓子を与えており、子どもたちが彼の周りに群がっている姿がよく見られた。
脚注
- 1.結果として、プリーダーが再びバーバーに会うまでには10年を要することとなった。
