第15章: 隠遁
1941年· ババ 47歳ページ 2,231 / 5,444
バーバーは会見の場所がメヘラバードでもサコリでもない離れた場所であるべきだと定め、「私はまだ沈黙を守っておりますので、彼に話さないという条件であればお会いします」と付け加えた。
グルマイはこのことをマハラジに伝え、マハラジはその条件に同意した。マハラジはグルマイをサコリから数マイル離れたダヒガオンへ連れて行き、そこで一軒の小屋を彼女に見せた。グルマイはパンチガニに戻ってバーバーに知らせ、バーバーは二人の会見の日を10月17日に定めた。
バーバーは「マハラジに会うために、一日だけ隠遁を解きます」と述べた。
バーバーは16日に、アフマドナガルからサロシュを車とともにパンチガニへ呼び寄せた。その夜は一晩中、バーバーの健康状態はひどく悪そうに見えた。高熱が出ていたため、マンダリは彼が翌日の約束を守るのは不可能だろうと思った。
しかし翌朝、美しく咲き誇る薔薇のように、バーバーはいつもの微笑みを浮かべて現れ、マンダリ一人ひとりに「なぜ私がマハラジに会いに行くのか、お分かりですか」と尋ねた。
皆それぞれ異なる答えをし、バーバーは「マハラジに私のペンダントをお贈りいたします」と説明した。
バーバーは1941年10月17日金曜日の午前7時15分、サロシュの車でパンチガニを発った。その日はダセラ、ヒンドゥー教の吉祥な祝日であった。サロシュが運転し、サヴァクとラノが同行した。一行は午前9時30分にプーナへ着き、そこでメモが一同に昼食をふるまった。バーバーは午前11時15分にメヘラバードへ向けて出発し、午後1時にそこへ到着した。サロシュはグルマイとカカ・バリアを迎えにアフマドナガルへ行き、午後2時にメヘラバードへ戻った。ラノは別の仕事のためメヘラバードに残され、パドリと他のマンダリがバーバーに同行を許してほしいと懇願した末、ラノに代わってパドリが連れて行かれることになった。(パドリは二人の師が共に写った写真を撮りたいと熱望していた。)
ダヒガオンはメヘラバードから約40マイルの距離にある。一行は午後2時30分に出発し、一時間半後にそこへ到着した。バーバーはその場所を見て回り、気に入った。美しい庭に囲まれた小さな茅葺きの小屋があった。イェシュワント・ラオが彼らを待っていた。マハラジが先に彼を遣わし、小屋の鍵を開け、掃き、掃除をさせていたからである。
サロシュとグルマイは午後4時30分にマハラジをサコリから迎えに出発した。バーバーはグルマイに、マハラジだけを連れてきて、アシュラムからは他の誰も連れてこないようにと指示した。
彼らはサコリまで車を走らせ、マハラジだけを乗せて午後5時30分にダヒガオンへ戻った。
