第15章: 隠遁
1940年· ババ 46歳ページ 2,140 / 5,444
善と悪の違いは非常に微妙で、ある一人にとって善であることが、他の人々にとっては悪となります。ヒトラーは本当に自分が善を行っていると考えていますが、彼の「善」は他の人々にとっては「悪」なのです!
私がいかにも幸せそうで元気そうに見えるからといって、すべてがそれほど容易だとは思わないでください。私は身体としてはたいへん元気ですが、ひどく沈んだ気持ちでもあります。昨晩はとても悪い夜でした。
それからバーバーは、瞑想と自らの名前を繰り返すことについて語った。
愛は瞑想の最後の段階で訪れます。その段階に近づかせてくれるのは、愛しい方への憧れです。朝に皆さんは神の七つの名を唱えます。私が「胸からそれを行いなさい」と申し上げるとき、それは何よりもまず、自分が神の名を唱えているのだと感じなければならない、という意味です。
第二に、これらの名はすべて一つであるという確固たる思いを心に保たなければなりません。[皆さんの繰り返しがもたらす]振動が助けとなります。これらの名は、心を込めて唱えれば振動を起こし、助けとなるよう、私が選び抜いて配列したものです。私はマストたちにこれを歌わせるつもりです。彼らの心はあまりにも速く、あるいはあまりにも遅く働くので、止まっているように見えるからこそ、彼らはより一層助けとなるでしょう。
数日後、バーバーは瞑想にまつわる愉快な出来事を語った。
私にはバルソープという名の信奉者がいました。瞑想の最中、彼は眠ってしまうのですが、姿勢だけは瞑想の形を保っていました。誰かに揺り起こされると、彼は深い瞑想に入っていたのだと言い張るのです! しかしある日、私は彼を取り押さえ、彼はとうとう眠っていたことを認めました。
ですから、バルソープのように瞑想中に眠ってしまうことはせず、真心を込めて名を歌い上げてください。
バーバーはヴィシュヌを通じてドンに伝言を送り、アンカイへ赴いて、そこのマンダリがどのように過ごしているかを見てくるよう命じた。彼は彼らに、アンカイにとどまりたいのか、それともメヘラバードへ戻りたいのかを尋ねることになっていた。ドンは26日に出発し、同日の夕方には心強い知らせをもって戻ってきた。パッパはドンに、全員が幸せで自分は彼らをよく世話している、と告げ、もちろんバーバーが直々に呼ぶまでは彼らはアンカイに滞在し続けるだろうと述べた。哀れなことに、サヴァク、グスタジ、プレーダー、ババナンダは沈黙中であったため、ドンに本当のことを伝えることができなかった。
パドリは8月26日にバンガロールからメヘラバードへやって来たが、バーバーはその日彼に会わなかった。
