第15章: 隠遁
1940年· ババ 46歳ページ 2,135 / 5,444
そのためヴィシュヌは、電報を受け取らない限り朝に一日一度だけバーバーの元へ行き、電報があれば再び向かうのだった。ときおりバンガロールのアディ・シニアがバーバーへ手紙を書き送ったが、バーバーはその手紙を開けようとはしなかった。1
彼は問いかけたものだった。「アディは書簡が止まっていると知っていながら、なぜ書いてくるのですか?」1
ヴィシュヌのほかに、隠遁の間バーバーに会うことを許された幸運な居住者は、毎朝8時30分にバーバーへ『タイムズ・オブ・インディア』を届けに来た22歳の若き召使カシャ・S・カンブレだけであった。もっともバーバーは、メヘラバードの男性および女性マンダリ一人ひとりの健康、仕事、務め、活動について、いつも丹念にヴィシュヌに尋ねていた。
クリシュナはバーバーの専属付き人で、バーバーへ茶や食事、水を運んでいたが、その時にバーバーを目にすることは一度もなかった。バーバーは一つの部屋にとどまらず、マスト・アシュラムの構内を歩き回り、四人のマスト達を入浴させ、チャッティ・ババと共に隠遁の中で働いていた。クリシュナが構内に足を踏み入れるたびに、バーバーは見られないように身を隠した。バーバーは外の世界から大いに距離を置き、マスト達と共に隠遁の中で働くことに没頭していた。
クリシュナは、次の時間に「イン」 — すなわちマスト・アシュラムの中に入る — よう指示されていた:
午前5時~6時 — バーバーの入浴と便所の支度。午前7時 — 5分間だけ、茶を運び込み、洗濯のために衣類を持ち出す。午前7時30分~9時30分 — 茶器を片付け、バーバーの便所を掃除し、チャッティ・ババの部屋を掃除し、チャッティ・ババの入浴と朝食の茶を支度する。バーバーの飲料水を運び込み、古い器を持ち出す。バーバーの部屋を掃除する。午後2時 — 5分間でバーバーの食事を運び込む。午後4時~5時 — バーバーの寝具を整え、食器を片付ける。チャッティ・ババのための食事を支度する。午後6時 — 10分間でバーバーの茶と洗濯済みの衣類を運び込む。午後6時30分 — 15分間で茶器を片付け、バーバーの便所を掃除し、火の灯ったランタンを置いておく。
隠遁に入る前、バーバーは女性たちを三人ずつの幾つかの組に分けた。ある組の成員は、別の組の成員と話してはならなかった。彼女たちの間の伝言は、キティが伝えることになっていた。寄宿舎の上階は、各組のために小さな仕切り部屋に区切られていた。バーバーは毎週木曜日午後1時30分から8時まで、週に一度女性たちの居室を訪れることにしていた。隠遁の期間中、彼は女性たちに毎朝、神の七つの名を唱えるよう求めていた。
脚注
- 1.後にこの制限は緩められ、バーバーはアディ・シニア本人と他のバンガロールのマンダリの健康状態について、アディ・シニア宛に電報を送るようになった。
