第15章: 隠遁
1940年· ババ 46歳ページ 2,109 / 5,444
同じ日の遅く、バーバーは次のメッセージを与えた。
この十日間の隠遁中に、私はこの戦争がどれほど続くか、また正確にいつ終わるかを確定的に決定します。
私が口を開く前に、そして平和が訪れる前に、インドが百パーセント巻き込まれる真の世界戦争が必ず起こらねばなりません。イラン、アフガニスタン、トルコ、エジプトなどムハンマド教徒の支配下にある地域もそこに巻き込まれ、イタリア、ロシア、アメリカは非常に活発な役割を演じます。
もしこの戦争が今述べた形で長引くならば、私は一九四一年八月に口を開きます。その場合は一年間――一九四〇年八月から一九四一年八月まで――私は特定の男女の弟子たちとともに、ロシアとインドの国境地帯か、海を越えたどこかの島に滞在します。戦争が長引かない場合は、国境地帯へ赴くか、それとも別の場所へ赴くかを私が決めます。
私が口を開くということは、世界戦争と平和に大きく結びついています。平和は休戦を意味しません。休戦は必ずしも起こらねばならないものではありません。休戦があったからといって、私が口を開くことになるわけではありません。
戦争の終わりに先立ち、平和がまさに姿を現そうとするその時に、私は口を開きます。
私は永続する平和の直前に口を開きます。
数週間にわたり、チャッティ・バーバーは付き添いのクリシュナに、ヨーロッパの人々はひどい苦しみを味わっていると語り続けていた。バーバーはこの偉大なマストを毎日百五十から二百杯ものバケツの水で沐浴させていた。バケツ一杯また一杯と水を浴びせる「沐浴」には何時間もかかった。ところが沐浴のすぐ後、チャッティ・バーバーには地面に座り込み、ばらばらの土を一握りまた一握りすくっては自分の頭の上にかけるという奇妙な癖があった!バーバーはこの必要にこたえるため、クリシュナに毎日十五籠の土をチャッティ・バーバーの部屋に置いておくようにとさえ指示していた。
ある日、彼が頭の上に土をかけているちょうどその時、チャッティ・バーバーはクリシュナに胸の痛むような口ぶりで述べた。「世にはおびただしい苦悩と窮乏が訪れ、多くの者が餓えて死ぬだろう。だが、バーバーが最後には世界の苦しみを和らげるであろう。」
それでもチャッティ・バーバーはますます落ち着かなくなっていった。一九四〇年六月五日水曜日の夜一時、彼は突然ランタンを手にしてバーバーの部屋に駆け込み、「起きろ! 起きろ!」と大声で叫んだ。サバクは夜番をしており、彼に何があったのかと尋ねたが、彼は「何でもない」と答えた。
