第15章: 隠遁
1940年· ババ 46歳ページ 2,108 / 5,444
予告どおり、一九四〇年六月一日土曜日の正午、バーバーは丘の上のマスト・アシュラムで隠遁に入った。その日からというもの、彼はもっぱらマストたちのみに没頭していた。バーバーはメヘラバードに戻って以来彼らとともに働いていたが、その作業は今やいっそう激しさを増した。(バーバーは、隠遁中に行うマスト作業は「推進力を得る」のだと示唆した。)
ラーオサヘブは一日に友人とともに到着したが、バーバーが隠遁中であったためダルシャンは許されなかった。バーバーが呼ぶかもしれないから残るようにというペンドゥの助言があったにもかかわらず、彼らはサロシュとともにボンベイへ向けて発った。彼らが出発して間もなく、バーバーはラーオサヘブとペンドゥとバイドゥルを呼び寄せ、ラーオサヘブに何か重要な仕事を任せたいと示したが、彼はすでに去ったあとであった。
エルチはマスト・アシュラムの管理を担っていた。パパがカルワルから戻った後、エルチが家族とともにバンガロールに滞在していた間は、パパがその責任を引き受けた。バンガロールから連れて来られた五人の少年たち、すなわちクリシュナ、ヴェンコバ・ラーオ、ラジュー、カラッパ、アムドゥーも、グスタジとサバク・コトワルとともにマスト・アシュラムで働いていた。
隠遁中のバーバーの日課は、午前五時起床、午前七時に茶、正午に昼食、午後四時に再び茶、そして夕食はとらないというものだった。ヴィシュヌは午前七時三十分と午後三時に郵便物を持ってやって来て、その時にバーバーは書簡に目を通した。バーバーのマスト作業は、彼が目覚めるとすぐ始まり、夜遅くまで続いた。彼は毎日、さまざまなマスト――とりわけチャッティ・バーバー、プルワラ、シャリヤト・カーン、モハメド、ラムシシュ(バンガロールから連れて来られたマスト)などを入浴させ、衣服を着替えさせ、食事を与え、髭を剃り、隠遁の中で一人ひとりと作業するために時間を費やした。
一九四〇年六月三日月曜日、バーバーはこう述べた。
この二か月の特別な隠遁は、私の特別な宇宙的な働きのためであり、とりわけ戦争に関する事柄を早めるためです。
隠遁期間中に揺さぶりがかけられた後、戦争の情勢には並はずれて驚くべき変化が生じます。次から次へと、イタリアとアメリカも含め、結局のところ全部で三十二の国が巻き込まれていくでしょう。
状況はきわめて深刻となり、息が詰まらんばかりになるでしょう!突如として予期せぬ展開が生じ、それが転換点となります。優勢にあった者たちはついには屈伏させられて打ち倒され、ここ数か月の間、世の数百万の人々とともに首を絞められ、息のつまる不安の中で苦しめられてきた他の者たちは、ほっと安堵の息をつくこととなりましょう!
