第15章: 隠遁
1940年· ババ 46歳ページ 2,099 / 5,444
バーバーと一行は一九四〇年四月十五日月曜日の朝六時にゴアを発ち、その夜はカナプルのダーク・バンガローで過ごした。彼らは翌朝九時にアンボリへと出発した。そこへ向かう車中、バーバーは木の下に座っている一人のマストを見つけた。バーバーはそのマストを車に同乗させ、一行は午後一時にアンボリに到着した。ヴィシュヴァナート・ハルダンカルが、彼らが滞在するダーク・バンガローで一切の準備を整えてあった。
サワントワーディーのマハラニ(その夫はパンチガニのタイガー・バレー洞窟をバーバーに贈った)はバーバーのダルシャンを受けたいとの意を表し、バーバーはその願いを聞き入れた。マハラニは十七日に三人の娘と共に訪れた。バーバーは数分間、彼女たちと会った。マハラニは恭しく彼の足元に椰子の実を一つ置いた。
バーバーはそれを取り上げ、娘の一人に手渡しながらこう言った。「これをいつも身近に置いておいてください。大切に保管しておいてください。すべては大丈夫になります。心配なさらないでください。」
マハラニは深く心を打たれた。娘は精神的に苦しんでいたのだが(おそらく鬱病だったろう)、彼女はそのことをバーバーには話していなかったのである。彼の思いがけないプラサードは、マハラニの胸を深く喜ばせた。マハラニはバーバーを、女性たちと共に自分の宮殿のような屋敷を訪れるよう招いた。バーバーはこれを受け入れ、二日後に彼らはそこへ赴いた。
その後の三日間、バーバーは女性たちをアンボリのマハデーヴ城、テンプル・ポイント、パールヴァティ・ポイント、ナット・ポイントといった名所に観光に連れて行った。ある日、彼らのバンガローのベランダで、アルナヴァズ、ナルギス、シラ、ケイティらがトランプ遊びをしていたところ、バーバーが思いがけず姿を現した。
彼は不機嫌で、彼女らを叱責した。「人々があなた方を見たら、メヘル・バーバーの信奉者は一日中トランプ遊びばかりして何もしないと言うでしょう!我々は見知らぬ町に来ているのです。あなた方のトランプ遊びが、たまたま目にする者にどれほど悪い印象を与えるか、少し考えてみてください。ロバ頭のあなた方には、恥じらいというものがないのですか?私自身は何ら反対しているわけではありませんが、不愉快な結果が生じないよう、ごく些細なことにまで気を配らねばならないのです。」
そこで女性たちはトランプ遊びをやめ、ベランダで昼食をとり始めた。再びバーバーがやって来て、なぜ中へ入らないのかと彼女らを叱責した。
彼は最後にこう述べて締めくくった。「マーガレットはイギリスへ戻れば踊るでしょうし、アルナヴァズもボンベイへ戻れば踊ることでしょう。しかし、ここ、私のアシュラムでは、あなた方は私の意に従って振る舞わねばなりません。」
時代はこう説明する。「このような些細な出来事を通じて、バーバーは信奉者たちに服従の重要性を強調していた。彼女らを叱ることで、彼は彼女らのエゴを打ち砕き、それによって〈道〉の上での重荷を軽くし、彼女らがつまずくことなく道を進めるようにしていたのである。」
