第15章: 隠遁
1940年· ババ 46歳ページ 2,094 / 5,444
バーバーは少し先で彼らを待っており、自分の指示に従わなかったカカとドンの二人にひどく腹を立てた。
彼はこうおっしゃった。「私の元々の計画が変えられたからこそ、こうしたことが起きたのです。」
こうして彼らは、師の命令に従わなければどうなるかという教訓を得た。さらに困ったことに、道中で二台の車がパンクした。
車列が再び動き出して間もなく、燃えている木が道を塞いでおり、また停車することになった。男性たちは降りて、それを脇へどかさなければならなかった。ブルーバスのヘッドライトも点かなくなり、夜道の運転が難しかった。ニルとカカはバスの両側の泥よけに腰掛け、懐中電灯を手に道案内をしなければならなかった。
バーバーと一行は夜の11時にゲルソッパに到着した。あまりに遅い時刻だったため、宿泊する休憩所を見つけるのに苦労した。渡し船が止まっていたため、彼らはダーク・バンガローまで行き、そこに入って腰を落ち着けた。しかし荷を解いた後で、渡し船が彼らのために動いてくれて、予約しておいた本来のバンガローへ川を渡って送り届けてくれることが分かった。そこへバーバーが現れ、女性たちにすぐに出発の支度をするよう告げた。これを聞いてアディ・シニアの妹ドリーは腹を立てて言った。「このバカ! 私が疲れているのが分からないの?」バーバーはこの言葉に大笑いした。ドリーはマスターニのような女性で、バーバーをも含め、誰に対しても遠慮なく何でも口にした。
一同は次のバンガローへと向かった。深夜十二時に、彼らは景勝の地ジョグ滝を見下ろす、借り上げ済みの宿舎マイソール・レストハウスに到着した。
翌日早朝、1940年4月4日木曜日の朝7時、彼らはゲルソッパを発ち、車とバスが再び渡し船で川を渡った後、12時間後の夕方7時にカルワールに到着した。そこで彼らは海と丘陵を見下ろすグランド・ホテルに四日間滞在した。男性たちは近くの休憩所に泊まった。浜辺では、女性たちが泳ぐ間、バーバーは砂のお城を作った。
ヴィシュヌの従姉妹であるインドゥとスシラが、調理を手伝うためにカルワールにやって来た。インドゥの夫ヴィシュワナト・ハルダンカルは、チャンジがアンボリとベルガウムでバーバーとマンダリの宿を手配するのを手伝った。毎晩、バーバーはインドゥとスシラの歌を聴き、二人を大いに褒めた。これが彼女たちにとって、師と間近に接する初めての機会となった。
