第15章: 隠遁
1940年· ババ 46歳ページ 2,093 / 5,444
彼らは午前10時にシモガに到着し、そこでB・S・アミール・アフメドとB・サイード・マフムードの出迎えを受けた。この兄弟二人はバンガロールでバーバーに会ってシモガへ招き、そこでバーバーはこの地を行程に組み入れていた。バーバーは彼らが所有する金鉱の用地を見に案内され、どこから掘り始めるべきかを彼らに示した。
兄弟たちは(ガニの個人的な指導も得て)バーバー一行のために手厚い準備を整えており、シモガの町の人々もダルシャンを受けに来た。バーバーは実のところ巡回中には誰にも会いたくなかったが、兄弟二人の真摯な願いを聞き入れた。地元の人々にダルシャンが授けられ、集合写真も撮影された。
巡回の間も、バーバーは毎日30分間隠遁の姿勢で座り、女性たちはその間再び完全な沈黙を保つよう命じられた。しかし例外なく、いつも何かしらの物音がした。バーバーはついに、彼女たちに30分間動かずに自分のマットレスの上に座っているよう指示した。シモガではスーナマシの目覚まし時計が止まってしまい、グラマシがバーバーの隠遁の時間にベッドに座ってそれを直そうとしていた。そのしんと静まり返った空気の只中で、突然目覚まし時計が鳴り始めた。これがバーバーを不快にさせると分かっていた女性たちは、胸が激しく鼓動するほどに怯えた。彼女たちは大慌てで鳴り続ける時計を枕の山の下に埋めたが、その大きな音はなおも聞こえてきた。バーバーはすぐに部屋から出てきてグラマシを叱ったが、それほど厳しくはなかった。この時は腹を立てたというより、むしろ面白がっているようだった。
4月3日の午後、バーバーは63マイル離れたゲルソッパ近くのジョグ滝を見に行くことに決めた。出発前に、彼はドンと他の運転手たちに自分の車について来るよう指示した。1道中、彼らは車がその下を通り抜けられるよう道路上に美しいアーチが立てられた区間に行き当たった。しかしそこには大勢の人がおり、バスの屋根の上にも荷物が山積みになっていたため、人混みを縫ってアーチの下にバスを通すのは難しかっただろう。カカはドンに迂回路で町を回り込むよう言い、ドンはそのとおりにした。しかしいくらも進まないうちに、バスは深い穴にはまり込んでしまった。大変な苦労の末、村から借りた牛の力まで借りて、ようやくバスを引き出すことができた。
脚注
- 1.シモガの主催者たちも自分たちの車で同行した。
