Chapter 13: Nasik & Cannes
1937年· ババ 43歳ページ 1,831 / 5,444
男は戸惑った様子で、バーバーは説明した。「あなたは一人ではありません。心、欲望、思考、性的衝動のような多くの『友』が、いつもあなたと共にいます。だがそれらは実はあなたの敵なのです。
「もし本当に一人であるなら、あなたは神のようであるでしょう。神は独りであり、私も独りです。さあ言ってください、あなたが本当に望むものは何ですか。」
男は答えた。「私は祖国に奉仕したいのですが、悲しい恋愛の挫折で計画がだめになりました。自分の計画を実現し、心の平安を得たいのです。」
「計画と平安!この二つは決して両立しません。平安のあるところに計画はなく、計画のあるところには[混乱]があります。計画を捨てて平安を得るか、あなたの『計画』を持ち続けて平安への思いを捨てるかです。両方を持つことはできません。それは不可能です。
「人々は、不可能なもの、得られないものを望むために苦しむのです!あなたは火の中に立ちながら、同時に火に焼かれたくないと望んでいます。墓地に家を建てようとしているのです!
「ですから、愛する人を諦め、祖国に奉仕するよう努めなさい。それが次第にあなたをゴールへ連れて行くでしょう。」
「国と人々に奉仕できないなら、自己実現に何の益がありますか。」
バーバーは笑って言った。「あなたは残念ながら大きく思い違いをしています。悟った後に初めて、知識と力と至福によって、本当に祖国に奉仕し、他者に善をなすことができるのです。」
「あなたに必要なのは、一か月のひまし油です!それが胃と腸をすっかりきれいにし、あなたの心もさらに澄むでしょう。そうすれば、明瞭に、落ち着いて、冷静に考えられるようになり、それに従って正しいことをするでしょう。
「内側を清め、平安であり、善い思いを抱きなさい。」
その場にいた人々は、バーバーがその素朴な男に冗談めかして与えた助言に微笑んだ。
一九三七年五月四日火曜日、朝食前の居間で、マルコムがバーバーに尋ねた。「運命と宿命、または偶然とは、どのように違うのですか。」バーバーは答えた。
運命とは、数多くの生を通して私たちを導く神聖な法、あるいは意志です。すべての魂は、進化の最初から、神-実現というそのゴールに至るまで、幸福と不幸、美徳と悪徳を経験しなければなりません。
宿命はカルマに基づいています。それは、現在の生の出来事だけでなく未来の生の出来事も支配する原因と結果の法則です。進化を通して、魂は霊を媒介として印象、すなわちサンスカーラを受け取ります。
