第13章: ナシクとカンヌ
1937年· ババ 43歳ページ 1,800 / 5,444
バーバーは付け加えた。「世には教える者は多くいますが、学ぼうとする者はごくわずかしかいません。」
「どういう意味でしょうか?」と司祭は尋ねた。
「彼らはみな教えますが、誰一人として学ぼうとはしません — そして教える者自身が真理を知らないのです!」
そこでバーバーはベイリーにまつわる出来事を語った。「ベイリーという男は私の学校時代の友人で、彼と一緒にビー玉遊びをしていたような少年が、大人になってこれほど高い境地に達することができたのに、彼自身はかつての場所にとどまっているということを、どうしても信じられなかったのです。彼と私の違いはあまりにも甚だしかったので、彼は私について確信を得るため、証拠として何らかの奇跡を見たがっていました。ある日、ベイリーがプネーにある私の藁葺き小屋で何かを書いていたとき、突然、インク壺が上下に跳ねて踊り始めたのです!彼は仰天しました。しばらくすると、ペンが彼の手から飛び跳ね、これもまた踊り始めました。彼は『バーバー!バーバー!』と叫び始め、その後数日間泣き続けました。その日以来、彼は私の力を確信し、私に信仰を抱くようになりました。
「私は彼にこう言いました。『この愚か者よ、こんな小さな現象でお前が霊性を確信できるのなら、なぜ手品師であるモハメド・チェル[名高いタントラの手品師]の弟子になりに行かないのか?』と。
「すべての奇跡は子どもの遊びにすぎず、霊性はそれらよりはるかに上にあるのです。奇跡それ自体には霊的な価値も意義もありません。しかし奇跡は必要であり、時に導師は、人々に真理と霊性を確信させる手立てとしてそれを行います。イエスが奇跡を行ったのは自身の利得のためではなく、人々に真理を認識させ、彼らの内に信仰を起こすためでした。それでも、十字架にかけられたとき、死者を蘇らせることができたあの方は、それを止められなかったのです!」
司祭は話題を変えて尋ねた。「なぜあなたは沈黙を守られるのですか?なぜお話しにならないのですか?」
「私はいつでも語っております!」とバーバーは微笑みながら答えた。「私はあなたを通じて、マルコムを通じて、すべての高位の司祭を通じて、そしてすべての人を通じて、絶えず語っているのです。」
バーバーの意を解しかねた司祭は尋ねた。「それではなぜ、アルファベット盤をお使いになるのですか?」
「私はあなたや皆を通じて話し、この盤を通じて問いに答えるのです。」
司祭はますます当惑した様子で尋ねた。「どうやってですか?私には理解できません。」
バーバーは機知をきかせて言った。「そうです、あなたが理解できないのは、あなたがローマ(Rome)へ行ったことがあるからです。一方、私が知っているのは、家(Home)へ行ったことがあるからですよ!これがあなたと私の違いです。あなたはローマ(Rome)におられ、私は家(Home)におります!」
