第13章: ナシクとカンヌ
1936年· ババ 42歳ページ 1,760 / 5,444
食事のあと、バーバーは述べた。「私の愛は永遠に全人類へと流れ続けますが、まさに今この瞬間には、肉体的にここにいない一行の者たちを思い起こすことにしましょう。」
しばし沈黙したのち、おそらくキリストを思い起こしながら、バーバーはこう述べた。「私は瞬間ごとに十字架に架けられています。私は絶えず十字架に架けられ、絶えず生まれているのです。」
1936年12月26日土曜日、バーバーは一行に、ナシクのアシュラムの経費を各自で分担することについて話した。一ヶ月およそ30ドルで、なかにはもっと多く支払いたいと感じる者もいた。
のちに彼は、自分に贈り物をすることについてこう説明した。「師の誕生日に師に捧げるものはダクシナー[献金]です。その折にサークルの構成員が捧げる贈り物は、彼ら自身にはじかには益(やく)になりません。なぜなら、彼らはサークルの構成員であるがゆえに、それを必要としないからです。しかし、ひとたび贈り物が捧げられると、彼らと近しく結ばれた人々がその益を受けます。たとえば、その折にデリアが私に贈り物を捧げれば、その霊的な益は彼女の母親に及びます。[1月]15日以降、私は多くのことを説明していきますが、それをキティが速記で書き取り、ノニーがタイプしてギャレットに渡すことになります。ギャレットとマルコムは雑誌を編集することになります。それは独特なものとなるでしょう。」
バーバーは西洋の愛好者たちに、メヘル・リトリートでの滞在について説明し、こう付け加えた。「私は週に一、二度ここに来てあなた方に会いますが、その後は来る回数が減ります。私はメヘラバードとラフリのことでかなり忙しいのです。ラフリでは、私はマスト[神に酔う者]たちと狂人たちの世話をしなければなりません。私はこの仕事をきわめて入念に行っており、その場所には私自身が直接居合わせることが必要なのです。」
バーバーはこう締めくくった。「アバターであるがために、私には何もかも細部に至るまで見守るという悪い癖があるのです!」
西洋人たちはインドにいられることに胸を躍らせていたが、バーバーがそれほど頻繁には共にいてくれないと知って、がっかりした。
