第12章: 映画プロジェクトとインドでの仕事
1936年· ババ 42歳ページ 1,747 / 5,444
ですから、たとえ私が人間の水準にまで降りてきても、私の霊的で無限の状態は影響を受けないままなのです。
現在の世界の混沌は、霊的顕現の始まりであります。たとえば、人の目に白内障ができると、それが視界を覆い、物を遮って、きちんと見えなくなります。唯一の治療法はその覆いを取り除くこと、つまり眼科医による白内障の手術です。しかし医者は手術する前に、白内障が熟すのを待ちます。
同様に、世界の現在の状態は、人類が物質主義に深く浸り、私利私欲と貪欲にふけっていることに起因しており、それが目の前に覆いを引き、霊的な視野と発展を妨げているのです。それは世界中に混沌を生み出すまでに悪化しており、これは白内障が手術に十分なほど熟していることのはっきりとした表れであります。
これが今日、世界で起こっていることであります。手術が行われたなら、無知、貪欲、欲望という病はすべて取り除かれ、世界の視野は再び回復し、本来あるべき姿として霊的な視点から物事を見るようになるのです。医者は手術の準備ができています。ただ「白内障」が熟すのを待っているだけです!
インドは霊性の地であり、霊性とは平和、愛、兄弟愛を意味します。それならば、インド人たちが幼稚な問題で互いに争っているのに、世界がインドからこのメッセージを受け取ることをどうして期待できるでしょうか?ムハンマド教徒とヒンドゥー教徒の不和、ブラフミンと不可触民との軋轢、そのすべてが、インドはカースト、信条、階級という怪物に支配された不和と分裂の地であることを示し、暗示しているのです!真のスワラージ[自治]とは、魂のスワラージのことであります。霊的な自由を得たとき、道徳的、精神的、物質的な「自治」は自ずと従って参ります。
ですからインドはこのようなつまらぬ問題を超えてそれらを正し、混乱し苦しみ無知な世界に霊性を伝えるべきであります。
聖者たち、導師たち、霊的に完成された魂たちは、常に無限の愛をもって人類を助けてこられました。そして、大衆が彼らの教えに従って行動し協力するならば、その務めはいっそう容易になり得るのです。
翌朝、1936年11月21日土曜日、AP通信の記者ターナーは、午前9時にバーバーの船室を再び訪れ、インタビューを行った。彼は戦争について尋ねたかったのだが、そうする前に、バーバーはチャンジに対し、自分がアルファベット盤で口述したばかりの具体的な要点の一覧を読み上げるように指示した。ターナーは大いに感銘を受けた。彼が尋ねたいと思っていたいくつかの質問は、ちょうど答えられていたのである。
