第12章: 映画プロジェクトとインドでの仕事
1934年· ババ 40歳ページ 1,625 / 5,444
関心を寄せる一部のスイスの人々が、バーバーの面前で面会したり質問をしたりするよう招かれた。9日、面会の最中にヴァルターの兄オスカーがこう尋ねた。「私がより善く、より真実なるキリスト者となり、ひいてはより良き夫、より良き父となるのを妨げているものは何でしょうか?」
バーバーは答えた。「あなたはできる限り、キリストが生きた生をそのまま生きるよう努めなければなりません。理論や知的理解だけでキリスト教に従おうとしてはなりません。生きるべきは感情 ── 愛 ── なのです。」
「どのようにすればそれができるのでしょうか?」とオスカー・メルテンスは尋ねた。
「愛を育むには、それを実際に行わなければなりません。すなわち、日々の生活の中でそれを体験する必要があります。あなたは欲望を減らし、自分自身の幸福をあまり考えずに他者を幸せにしなければなりません。これは可能なことです。欲望と言うとき、私が意味するのは利己的な欲望のことです……それはみな、極めて実践的で、極めて単純なことなのです。しかし人々はいつもそれを複雑にしてしまいます。」
バーバーはこう付け加えた。「私を信じ、私に従う必要はありません。キリストの教えを、その真実の精神において追ってください。キリストを愛し、彼があなたに望んだ生を生きることによって、あなたは私に従うことになり、また私に近づくことになるのです。」
チューリッヒの女子大学の学長フリッツ・エンダーリン教授が尋ねた。「シュリー・メヘル・バーバーは、新約聖書の概念に基づいてバーバーがそのキリスト意識に関して間違っていると考える人々、しかしバーバーの愛の影響には心を開いている人々にも、その愛を与える用意がおありでしょうか?
バーバーは答えた。「もしあなたがイエスを愛し、キリストの教えに従いその生を生きることができるならば、それで十分すぎるほどです。あなたは私に従う必要はありません。なぜなら、あらん限りの愛をもってイエスに従うことによって、あなたは間接的に私に従っていることになるからです。それが私の知るところです。」
チューリッヒ大学の神学教授ブルンナー博士が尋ねた。「バーバーは、神への道はバーバーを通してのみ可能であるとお信じですか?バーバーは、そのキリスト意識への抱負をどこから得ておられるのでしょうか?」
バーバーは答えた。「もしあなたが自らの内に神を見出そうとするなら、特別な顕現の中にそれを見出す必要がどこにあるでしょうか?神を実現することは難しいからこそ、神を実現した者の助けが必要なのです。」
ヴァルターの最初の妻が7月10日にバーバーに会いに来たほか、ヘディの妹とその家族も訪れた。ヴァルターの最初の結婚で生まれた息子エヴァリスト・メルテンスは、11日にバーバーと会った。
