第11章: ポルトフィーノ
1933年· ババ 39歳ページ 1,562 / 5,444
ノニーもラノも、ともに師に会うことを熱望していた。しかしラノには疑念がよぎり、こう思いを巡らせた。「あのお方はどのような師なのだろう? 私たちの信仰をご存じなのだろうか? 私たちは一目お会いしたいと焦がれているのに、あのお方は気にかけてくださっていないようだ……」
18日午後4時、ノニーとラノは時間どおりにハイゲイア・ハウスへ入り、永遠の愛しいお方に会おうとした。二人を出迎えたルアノは、同情のこもった様子で、バーバーがひどく疲れていて、そのときは会うことができないと告げた。二人は呆然とし、肩を落としたまま、ノリナ、エリザベス、キムコ・グループに引き合わされた。
彼女たちがバーバーのことを話していると、バーバーから伝言が届いた。「あなた方ははるばる遠いところから来てくださったのですから、お会いしましょう。しかし、何も尋ねたり、私に話しかけたりしてはなりません。私と会ったあとは、お帰りください。」
バーバーはまずノニーを呼んだ。ラノが外で落ち着かない様子で待っているあいだ、頭の中はせわしなく動き始めた。扉がゆっくりと開き、ノニーが出てきた——その目には涙があふれていた。ラノは驚いた。それまで彼女は感情に身を任せる人を「愚かで感傷的」と見なしてきたので、母に何が起こったのか理解できなかった。
そしてバーバーはラノを中へ呼んだ。彼女はかつてこの最初の出会いを次のように語っている。
ほとんど何も知らない人に会うのだと思うと、私は何時間も落ち着かずに過ごし、かなり緊張していた。それなのに、不思議なほどそのお方に惹かれているように感じていた。その瞬間が訪れた。私が部屋に足を踏み入れた瞬間、まわりのすべてが消え去った。私の目に映ったのは、表情の美しさが言葉では言い表せないお方で、その方が実に優しく、慈しみあふれる眼差しで私をご覧くださり、その姿が私の記憶に消えがたく刻まれた。私はそのとき悟った。たとえ二度とメヘル・バーバーにお会いできなかったとしても、私はずっと自分のうちに留まり続ける何かを、すでに頂いたのだと。
私は人生で、これほど美しい人を見たことがなかった。私には、バーバーがすべてのものの体現であるように感じられた。あのお方には、言葉にならないほどの愛と慈悲が宿っていた。
今日に至るまで、あの部屋に他に誰がいたのか、私は知らない。ただぼんやりとした人影があるばかりだったが、その真ん中には、私がこれまで見たうちで最も美しい表情を浮かべたメヘル・バーバーが、はっきりとおられた。優しさ、愛——美しいもののすべてが、あのお方の顔にあった。私は立ち尽くし、誰かがついに私を部屋から連れ出すまで、あのお方を見つめ続けていた。
その後、ラノは母とルアノとともに、それぞれの面会について話し合っていたが、そこへヴィヴィアン・ギーセンがいつもの「ふわふわした」様子で踊るように部屋に入ってきた。
