第11章: ポルトフィーノ
1932年· ババ 38歳ページ 1,491 / 5,444
この返事はまだ受け取っておらず、あなたが葉書のお一つに「二、三日のうちに返事を書きます」とお書きになっていたため、私はずっとあなたからのお返事を待ち続けておりました。お返事をいただけなかったので、本日ようやく次の電報をお送りしました。「18日付のお手紙は受領しましたが、9月23日付の私の前回の手紙へのお返事はまだ受け取っておりません。手紙にて詳細をお伝えします。」この電報をお受け取りくださっていることと存じます。
この件に続いて、チャンジはさらにガンディーへ次のように書き送った。
1932年11月1日、ナシック
親愛なるマハートマージへ、
同封されていた10日付のお手紙の写しと共に、28日付のあなたのお手紙を受け取りました。
これらを読みました後、バーバーにお見せせずにはいられませんでした。バーバーは両方をお読みになった後、微笑みながらこうおっしゃいました。
「その通りです。事実が誤って伝えられること[第三者が記憶を辿って書き留めた場合]によって、誤解は生じざるを得ません。とりわけ、実際に交わされた会話に直接関わっていなかった別の者がそれを再現する場合には、なおさらです。さあ、私が口述する通りにお書きください。」
バーバーはあなたへの直接のご返答として、板の上にグジャラート語で次のように口述なさいました。
「神を実現したという妄想を抱いている者は多くいます。ヴェーダーンタやスーフィーの文献を読んだ後、多くの者が、自分は「アハム・ブラフマースミ」または「アナル・ハク」[「我は神なり」]の境地に達したと、心から信じております。それでもなお、そのような妄想は、この世界とその出来事が永遠で実在のものだという、人類の凝り固まった前提よりも、はるかにましで、また受け入れやすいものです。私が申し上げたいのは、「私はパラマートマに他ならない」と信ずるに至るほうが、「私はただの塵芥に過ぎず、罪人であり、弱い者だ」と固く信じ込んでしまうよりも、はるかに良いということです。
「しかしまた、自らの内に、そしてすべての他者の内に、永遠なるお方を絶え間なく体験し、ただ一度のうちに永遠にあらゆる妄想から解き放たれた英雄たちもおります。真理を実現し、それを絶え間なく体験している者たちは、他者の内に宿る永遠なるお方の体験を、その人たちに与えることができます。なぜなら、真理を実現した者たちにとっては、自分自身および他者のいずれにも等しく宿る一つの永遠なるアートマを覆っている分離の無知の薄膜を拭い去って、永遠なるお方を露わにすること以外には、なすべきことも、与えるべきものも、何もないからです。」
ここでシュリー・バーバーは微笑みながら、板の上にこうお示しになりました。「ドサジ[老人を親しみを込めて呼ぶ言葉]に、私のグジャラート語をどうお感じになるか知らせるよう伝えてください!」
