第11章: ポルトフィーノ
1932年· ババ 38歳ページ 1,489 / 5,444
また、あの方を愛する一部の方々が、あの方の愛と真理のメッセージを広めることに非常に熱心であったため、彼らは西洋でもボンベイでも記者たちに会見を行うようバーバーに迫りました。これらすべての宣伝は混乱を生み出しました。なぜなら記者たちは事実を歪曲し、その結果、誤解が生じたからです。
記者たちのやり方や、自分たちの利害に合わせて事実をねじ曲げる習性をよくご存知でいらしたバーバーは、インドに到着される前にすべての会見を禁じられました。そのため人々はバーバーのご動向を知ることができませんでした。あなたも以前、私が初めてお伺いしたときにこの点を示唆しておられました。バーバーがそのような制限を実施なさったのは、報道機関が作り出す誤解によって人々がさらに迷わされることを、お望みにならなかったからです。
ところが今、次の理由により、バーバーは報道機関を通じた宣伝に課しておられた厳格な制限を緩めなければならなくなりました:
(1) バーバーが西洋からお戻りになって間もなく、信徒たちは、他の愛する方々のためにあの方のご日程を回覧するうえで多少の裁量を与えてくださるよう、あの方に迫りました。
(2) 報道機関の記者たちがバーバーをお訪ねし、情報の公開を訴えました。
(3) 一部の新聞があなたや、あなた方の政治運動に関するアンベードカル博士との会談とバーバーを結びつけることで、あの方を間接的に政治に巻き込もうとしたため、緊急の解明の必要が生じました。
(4) また、メヘル・バーバー&ガンジー会見と会談は導師-弟子の関係とは何ら関係がなく、会談はそれを前提としておらず、その間お二人ともそれについて一言も言及されなかったということを、大衆に伝える必要もありました。
(5) お二人が交わされた会話は大部分が霊的な性格のものであったということです。
(6) そして何より、私たちがバーバーに、あなたが(前回の面会の際に)「最近、なぜ報道機関はバーバーのニュースを報じないのか?」と示唆されたとお伝えしたところ、バーバーは、報道機関を、愛する方々に届きニュースを伝える手段として用いる、所望の裁量を与えてくださり、こうおっしゃいました。「あなた方が最善と思うことをなさい。ただし、ガンジージーに関することは、まず彼に読ませることなしに、報道機関に一言たりとも与えてはなりません。」こうしてバーバーは、厳格なご指示と共に許可をお与えくださいました。
そのため、報道機関への発表用に作成される詳細な報告書には、バーバーの信徒たちは、バーバーの西洋訪問に関する報告と並んで、あなたのバーバーへのご訪問とそこで交わされた会談を、若干の解明と共に盛り込むのが最善と考えました。
