第11章: ポルトフィーノ
1932年· ババ 38歳ページ 1,483 / 5,444
いずれにいたしましても、バーバーは、あなた様のお手が空かれ次第、もう一度ご自身に会いに来ていただきたいとだけ望んでおられます。共同選挙区と分離選挙区の問題は別といたしまして、不可触民制度全般に対するあなた様のご懸念をバーバーにお伝えしたところ、バーバーは、不可触民制度は早晩、根こそぎ消え去るであろうとおっしゃいました。そうならねばならないのです!
聖下があなた様にご提案になった断食について、私は聖下と興味深い長時間にわたる対話を交わしました。これをここにすべて書き記すことを私が躊躇する唯一の理由は、あなた様のご健康への気がかりにあります。それでもなお、できるかぎり短くまとめて書き記しますので、ご都合のよろしい折にお目通しいただけますようお願い申し上げます。
バーバーとともに過ごしましたこの十年のあいだに、私はあの方のさまざまなお姿を拝し、奇妙なお言葉も数多くうかがってまいりました。それでもなお私は、まるで百貨店で売られている帽子やコートでもあるかのように、四十日間の断食と引き換えにイシュワル・ダルシャン[神の御姿]をあなた様に直接かつ明確にお申し出になったその意味について、バーバーに伺わずにはいられませんでした! この挑発的な問いに続いた話し合いの中で、あの方が無言の合図によって示された要旨、ならびに、提案された断食があなた様の現在の断食と相容れないという主題の要旨は、次のとおりです:
「イシュワル・ダルシャンはきわめて困難なものです。それを成し遂げ得るのは、ただ英雄のみです。四十日の断食ごときに何の意味がありますか! 断食によって神-実現が得られるなどという法はありません……あなた方[マンダリ]の中にも、何年も断食を続けてきた者がいるのではありませんか? それは断食や儀式、あるいはその他のそのような戒律のみに依るものではないのです。けれども望まれる結果は、神聖なる体験[神-実現]を得ておられ、それを他者にも与えうる完全なる存在のご指示のもとで、特定の戒律を厳格に守ることによって獲得することができます。」
「実のところ、ガンジーは数々の政治的・社会的活動のさなかにあっても、その胸の奥底では神聖なる御姿を切に求めているのです。彼は疑いなく、最も誠実かつ真摯な人物です。それゆえ、彼が私の傍らで一夜を過ごしたいと言ったとき、またロンドンで、私に『鍵』[すなわちイシュワル・ダルシャン]を与えてほしいと言ったとき、彼の言葉は本心から出たものでした。彼にはそのための過去の準備が備わっています。私がイシュワル・ダルシャンに関するメッセージを送ったときも、私もまた本気でそう申し上げたのです。」
