第10章: 歌い始めた西洋
1932年· ババ 38歳ページ 1,387 / 5,444
バーバーはいたずらっぽく角砂糖をいくつか手に取り、驚くほどの正確さで一つまた一つとクェンティンの背中に投げつけた。クェンティンはこのいたずらに激怒したが、それは窓からバーバーや他の人々が笑っているのを目にするまでだった。彼もまた笑い出し、肉身を取られた神聖なる愛しいお方への真の瞑想に彼らと共に加わった。
すでに述べたように、コーム・マーティンの天候は季節外れに寒く、メレディスはその厳しさが感じられるのを防ぐためのいかなる措置も取っていなかった。それどころか、バーバーは厳しい寒さの中、サドラ[綿のローブ]一枚だけを身にまとって写真撮影のため再び丘の上に立たされた。それでも、彼はメレディスの所作を楽しんでいた。
しかし1932年4月18日月曜日、バーバーはマンダリにこう述べた。「私はここの天気がまったく気に入りません。退屈で、うんざりしています。絶え間ない束縛で、自由がありません。会合や面会が一日中続き、しかも厳しい寒さです。ともあれ、私たちは続けていかなければなりません。私が話す前に、九日間の完全な休日が必要です。私の最初の言葉は、『私はクリシュナです、私はブッダです、私はキリストです!』となるでしょう。」
英国があまりに寒かったので、より暖かいスイスへ行くことが提案された。キムはバーバーを脅して言った。「私を連れて行ってくださらなければ、自殺いたします!私はあなた様を何よりも上にお置きしております!」
バーバーは皆の前で彼女をこう諭した。「もしそうであるなら、私の望みを完全に実行してください。私に問いかけたり、何かを提案したりしないでください。私は導師ではありますが、メレディスの指図に従っています。あなたもそうするのに、何の害があるでしょうか。メレディスは私がマンダリと連絡を取る時間さえ割り当てていません。それでも私は、メレディスの予定に間に合わせるべく六時までに支度を整えるため、朝の五時に彼らに会いに行っています!」
夕方になると、メレディスは威張りくさってバーバーや一行に自分の詩を朗読するのが常だった。「私は導師の御足の塵のごときものです……」ミンタと友人アヤラは、くすくす笑いを抑えることができなかった。ミンタは顔を覆い、くすくす笑い始めた。
