第9章: 激動の旅
1930年· ババ 36歳ページ 1,210 / 5,444
ブラントンは驚いた様子で言った。「私にそれができるか分かりません。世間はたぶん私を気が狂ったと思うでしょう。」
バーバーは彼の考え違いだと安心させ、「西洋で私に奉仕できるよう、私はあなたを助けます」と言った。
バーバーはその後、ブラントンとフレッチャーに、プネーでハズラト・ババジャンに会い、パンチガニのタイガー・バレー洞窟を見て、それからコールハープル高等学校とマドラス・センターを訪れるよう指示した。面談中のある時点で、バーバーはブラントンにこう説明していた。
足は他人の悪いサンスカーラを受け取る力が強く、額はそれを与える力が強いのです。それゆえ献身者たちは、サッドグルの足、とりわけ最も力の強い足指に額をつけます。するとサッドグルは彼らのサンスカーラの一部を意識的に引き受けます。しかし、もしあなたが他人に自分の足に触れることを許せば、同じ過程があなたにも起こります。ですから決して許してはいけません。もしそれが起こったなら、すぐにあなた自身の額をその相手の足につけなさい。そうすれば、その人は交換としてあなたの悪いサンスカーラの一部を引き受けざるを得ません。
ジャルバイに伴われて、ブラントンとその友人はまもなくババジャンに会うため出発した。プネーでは、アブドゥラ・ジャファーが彼らをババジャンのもとへ連れて行った。ブラントンが前に進み出てババジャンと向き合うと、彼女は彼の手を握り、彼の目を見つめ、それからゆっくりとか細い声で言った。「彼はインドに呼ばれて来ました。そしてまもなく理解するでしょう。」1
1930年11月25日火曜日、バーバーはパンチヴァティ洞窟から出て、翌日ナシクへ向かい、そこで女性マンダリに会った。
彼は二十七日にメヘラバードへ戻り、述べた。「私の隠遁は妨げられました。今、私はそれを完了したいのです。私の仕事には、もう何の障害もあってはなりません。誰も私の隠遁の場所を知ってはなりません。これからは、私は自分の所在を秘密にしておかねばなりません。」
バーバーは二日後、ラオサヘブ、チャンジ、ヴィシュヌと共にデリーへ出発した。デリーでの三週間の間、ナシクとメヘラバードのマンダリには、バーバーの健康状態が悪く、そのためそこに留め置かれ、誰にも会っていないと知らされた。しかし実際には、バーバーはチャンジを通じてさまざまな政治指導者に種々の伝言を送り、彼らと接触を確立することに深く従事していた。バーバー自身はいかなる政治家にも直接会わず、チャンジを自分の使者として用いた。
バーバーは1930年12月23日火曜日にメヘラバードへ戻り、その一週間後の三十日にナシクへ向かった。
脚注
- 1.ペンドゥによると、バーバーはブラントンが自分について何かを書くのを思いとどまらせようとし、代わりにシルディとサコリを訪れてサイ・ババとウパスニ・マハラジについて書くよう提案した。ペンドゥの回想では、バーバーはマンダリにブラントンと話さないようにとさえ指示した。
