第9章: 激動の旅
1930年· ババ 36歳ページ 1,199 / 5,444
ガイマイは躊躇なく言った。「お連れください、バーバー。あの子はあなたのものです!」
これに驚いたパパ・ジェサワラはバーバーに懇願した。「どうしてエルチを差し上げられるでしょうか? あの子は私たちの一人息子なのです!」
バーバーは返事に微笑むだけで、後にガイマイに合図して伝えた。「エルチは私の息子です。あなたにはもう一人の息子をお授けしましょう。」
その頃ナーグプルでガイマイは妊娠中で、二か月後にメヘルワンという名の次男が誕生した。
1930年8月29日金曜日、バーバーはアガ・アリ、ヴィシュヌ、ジャルバイ、カリム、ラオサヘブを伴い、南方のコルハープルに向けてナーグプルを発った。ハイデラバードでダラーンジ・ベフラムという税関吏がバーバーに気付き、自宅へ来てほしいと懇願した。バーバーは彼の車に同乗し、ダラーンジはバーバーにハイデラバードとセクンデラバードの名所を案内した。バーバーはまたパランジという人物の自宅も訪ね、その後コルハープルへ発ち、タポーヴァンの森林地帯に一週間滞在した。
9月3日から6日にかけて、タポーヴァン一帯およびコルハープル高校の記念行事で大規模なダルシャンの行事が催された。バーバーはこれらの行事の間、数千人の人々にダルシャンを与えた。しかしバーバーはコルハープルでの私的な時間の大半を、彼に強く引き寄せられて離れようとしない学校の生徒たちと共に過ごした。バーバーは生徒たちと遊び、食事を給仕し、彼らの逸話に耳を傾け、霊的なものから滑稽なものまで様々な物語を口述しては彼らを楽しませた。バーバーは彼らに愛、無私の奉仕、そして世での務めを果たすことについて講話し、それによって神への愛の種を彼らの胸に蒔いた。高校の関係者たちは深く感銘を受け、特にディキシットはバーバーの前で涙を流すのだった。
1930年9月7日日曜日、バーバーはコルハープルを発ち、ビジャープルに到着して他のマンダリのメンバーと合流した。それに先立ち4日には、バーバーの指示に従い、グスタジ、マサジ、ナディルシャ、エクタイが長い断食を終えた。プリーダーとバラ・タンバットだけが断食を続けるよう指示された。プリーダーはナーシクの別室で暮らしており、その部屋を離れることを許されていなかった。バーバーの命令により、ブアサヘブも4日にパンチガニで断食を終え、チャガンを伴って5日にビジャープルへやって来た。
ビジャープルでバーバーと共にいたマンダリは、バイドゥル、バラ・タンバット、ブアサヘブ、チャンジ、チャガン、グスタジ、ジャルバイ、マサジ、ナディルシャ、ペンドゥ、プリーダー、ラオサヘブ、セイラー、シドゥ、ヴィシュヌ、エクタイであった。彼らは皆、アジューカル・プリーダーのバンガローに住んでいた。
