第9章: 激動の旅
1930年· ババ 36歳ページ 1,168 / 5,444
霊的理想に基づくその学校は、献身的で無私な二人の人物によって運営されていた。校長トプカネの招きにより、バーバーは1930年4月12日土曜日、三日間のコールハープル訪問のためにパンチガニを発った。彼らは午後9時に到着し、市の郊外にあるタポヴァンへ案内され、そこに宿泊した。
バーバーは翌朝早く、午前5時に起き出して、少年たちの祈りの時間に彼らを訪ねた。午前8時にはバーバーは少年たちとクリケットをして遊び、9時にお茶を飲んだ。少年たちはバーバーの周りに群がり、めいめいジャルバイにバーバーのフォトリングと写真をくれるよう頼んだ。チャンジは記している。「長らく忘れられていたメヘラシュラムの雰囲気が、ふたたび甦ったかのようであった。」
10時に、バーバーは学校の教師と生徒たちから盛大な歓迎を受けた。皆、最大限の敬意をもって導師を迎えるべく心を尽くしていた。
ある若い生徒は懸命に働きすぎ、疲労のあまり病に倒れていた。バーバーは到着して間もなくこの事を知ると、誰よりも先にその献身的な少年に会わせてほしいと頼んだ。少年は高熱が出ていたが、導師に会えたことに胸を躍らせ、心からへりくだって言った。「もしあなたが本物のバーバー[真のサッドグル]であれば、明日にはお仕えするために働けるほど良くなっているでしょう。」翌日、その少年はプログラムに参加できるほど回復した。バーバーはその少年を自分の隣に座らせるよう指示し、彼に特別に目をかけた。
バーバーは瞑想と創造の目的について談話を行い、ヴィシュヌがそれをマラーティー語で伝えた。バーバーは少年たちに一日十五分の瞑想を勧め、その方法をやさしい言葉で正確に説明した。
朝早く、身を清めたあと、人気のない一隅にひとり座り、こう考え始めなさい。神は唯一です。神は遍く存在しています。神はすべてのものの内に存在しています。神はすべてを超越して存在しています。
この四つの想念が五分間、あなた方の心の最前面にあるべきです。ほかの想念も浮かんで来るでしょうが、あなた方はただこの四つの想念だけに心を集中しなければなりません。そして居眠りは禁物です!眠気を覚えたら、顔を洗ってもう一度始めなさい。
それから十分間、口を開かずに息を吸い吐きしながら、一呼吸ごとに胸の内でオームを唱えなさい。
本当の瞑想とはどういうもので、どのような益があるのか、誰一人わかってはいません。それは心に潜むあらゆる素晴らしい力を引き出すのです。心の力は実に素晴らしいものですが、誰もそれを知りません。
