第9章: 激動の旅
1930年· ババ 36歳ページ 1,158 / 5,444
しかし、愛には苦しみが伴います――絶えず燃え続けるなかで覚える、引き裂かれる痛みと別離の渇きの苦しみです。これは自我の力を次第に弱めていき、ついには滅ぼします。なぜなら、愛は決して自分自身のことを考えたり気にかけたりしないからです。愛はただ、愛しいお方への愛のうちに、その犠牲者を焼くだけなのです。そしてこの燃焼が自我を徐々に減らし、ついには完全に滅尽したのち、愛はその犠牲者に真の自己を悟らせます。
その日のうちに、ダストゥールはギャス・マンジルにプライバシーが欠けているとバーバーに不平を漏らした。ダストゥールは数日来不平を言い続けており、バーバーは彼や数人の他の者たちに嫌気がさしていた。バーバーはマンダリに、十分以内にマンジルを明け渡し――サロシュ・モーター・ワークスへ移るよう命じた。彼らの所持品はすぐさま運び出され、トラック一台と数台のバスに積まれて、整備工場へ運ばれた。そこではマンダリと少年たちの宿泊のための手配が整えられた。翌日、プリーダーには別室が与えられた。バーバーはプリーダーに、その部屋を出ないこと、そして牛乳とバナナだけで過ごすことを命じた。
ダストゥールにも整備工場内に事務所として使う別室が割り当てられたが、それでも彼は満足せず、突然の移動に腹を立てていた。3月31日、ダストゥールはハンガーストライキに入ると言い出した。
ダストゥールのこうしたふるまいに腹を立てたバーバーは、マンダリに向かってこう述べた。「自ら過ちを犯しておきながら、ハンガーストライキをするのですよ!自分で腹を立てておきながら、他人を責めるのです!断食は良いものです。なぜなら怒りを鎮めますからね。ダストゥールが二十年断食するなら、導師さえも必要としないでしょう!
「サッドグルには断食の必要はありません」と、バーバーは結論づけた。「しかし、もし断食をするとすれば、それは他者の益のためです。」
数日後、バーバーはマハバレーシュワル近くのパンチガニ渓谷の森で隠棲に入ることを望んだ。1930年4月2日水曜日、バーバーは諸事の手配のためカレママをパンチガニへ遣わした。手配が整うまで、バーバーはメヘラバードへ戻ることに決めた。
