第9章: 激動の旅
1930年· ババ 36歳ページ 1,150 / 5,444
ブアサヘブに苛立ったバーバーは、詰め寄って言った。「こちらへ来て、私の前に立ちなさい!なぜ、ほかの者たちのうしろに隠れているのですか?」
すっかり落胆したブアサヘブは答えた。「バーバー、私はもう、あなたとともに留まることを望みません。誰にも告げず、いつでも私は去ります。ほかの者たちが私に従うよう、どうか私に全権をお授けください。さもなくば、この管理者の任からお解き放ちください。」
「あなたはそれほどに偉くなりたいのですか!去りたいのなら——お行きなさい!」
ブアサヘブは涙ぐみながら、しおらしく答えた。「あなたは、何があったのかさえ、お尋ねになりませんでした。」
バーバーはぴしゃりと言った。「私はすべてを知っています。私に何かを話す必要など、いささかもありません!」
バーバーはダストゥールを手招きし、彼に口づけをした。それからバーバーは車のもとへ歩み寄り、車で去って行った。
しばらく走ったあと、マンダリは、なぜバーバーがあれほどまでに腹を立て、そのあと自らを打ったのか、その理由を話し合い始めた。ダストゥールは「バーバーに理由など要らない」と言い、ほかにも不遜な発言をいくつか口にした。
ヴィシュヌは堪えきれなかった。彼はダストゥールに激しく食ってかかった。「この思い上がった阿呆めが!お前はあまりに傲慢で、自分の思うままに振る舞う権利があるとでも思っているのだろう。大学に通って法学の学位を取ったからといって、自分は何か特別な人間だと思い込んでいるのだ!我々の誰かがお前のように振る舞っていたら、バーバーは我々を蹴り上げ、ずたずたに切り裂いておられただろう。ところがバーバーは、決してお前を叱らず——批判も処罰もなさらない——だからお前は、自分が大した人物だと思い込んでいるのだ。
「だがお前は、その理由を解していない。初めからバーバーとともに歩んできた我々は、自らの首をその御足下に差し出してきたが、お前はその傲慢ゆえに、それをしてこなかった。お前にはとうていできまい!お前のエゴはあまりにも膨れ上がっている。実のところ、お前はバーバーマンですらない!」
二人は口論を始め、ヴィシュヌはダストゥールへの言葉による攻撃を続けた。「お前はバーバーのメッセージを血で書き、それを至る所に広めよ、と人々に演説しているではないか!ふん!なんという偽善か!そのような空虚な言葉が、いったい何の役に立つというのだ?行動は言葉よりも雄弁である——そのことを、お前は知らぬのか!」
ダストゥールは立ち上がってバスの中で席を移したが、それはバーバーの命令に反するものだとほかの者たちが指摘した。ラオサヘブは率直に、もう動き回るのはやめろと彼に告げた。ダストゥールは激昂し、ブアサヘブ、ラオサヘブ、チャンジ、チャガンに殴りかかって、走行中のバスの中でとんでもない騒ぎを引き起こした。(ダストゥールは実際に、ラオサヘブの唇、そしてチャンジとチャガンの手に噛みついた。)
チャンジは彼を諭そうとして言った。「我々の誰一人として席を変えてはならぬ、というのがバーバーの命令でした。『メヘル・メッセージ』の編集者であるあなたが、このように振る舞うのがふさわしいのですか?あなたはバーバーの命令を破っている上に、無礼な振る舞いまでしているのですよ。」
