第8章: 活動の終息
1929年· ババ 35歳ページ 1,082 / 5,444
この単純な言葉はその若い女性の胸を貫き、彼女は怒りをぶつけたことを悔いた。
ネルギズは腸結核を患っていた。バーバーは彼女に薔薇の花びらを一枚食べさせ、続いて自分の肖像が入ったペンダントを水のグラスに浸し、自分の名を唱えながら毎日その水を飲むよう指示した。バーバーの指示に従ったことで、彼女はしばらくして治癒した。
親しい者たち何人かが師のより新しい写真を望んだので、バーバーは1929年9月5日木曜日、カカ・バリア、グスタジ、チャンジ、ラムジュー、ナヴァル、そしてB.D.プドゥムジー(シンハガッドにある自身の別荘の一つをバーバーに使用するよう申し出ていた裕福なパールシー)とともにラッセル・スタジオへ赴いた。肖像写真と集合写真を撮らせた後、バーバーはボンベイのプドゥムジー邸を訪れた。ソラブジとジャムシェッド・デサイ、そしてナヴサリの他の人々もその日バーバーに会った。
ある折に、四十歳のディンショー・P・マーカーとその家族が、ボンベイ郊外カンディヴリにある自家の別荘ボム・ヴィラにバーバーをお迎えしたいと招いた。1その別荘には幽霊が出ると言われていたため、誰もそこに住もうとしなかった。しかし9月6日にバーバーが訪れた際にはその場所を気に入り、ペルシアへ発つ前に数日そこに滞在するとマーカーに直々に約束さえした。バーバーはまた、ボリヴリ郊外にある別の信徒の家も訪れた。
その日の遅く、プリーダーが訪ねて来て、神-実現についてバーバーに質問した。師はこう説明した:
悟りに至る前に、ヴェールは引き裂かれねばならず、心は死ななければなりません。あらゆる個人の心が粗大の身体と精妙の身体において機能するのは、このヴェールのためなのです。ヴェールを取り除けば、粗大なものは精妙なものから分離されます。それが起これば、精妙の状態にあるあなたは、粗大な対象を見るのと同じ明瞭さで内的な事物を見ることができるでしょう。食べる、飲む、座る、立つといったあらゆる身体活動をしている間 ― 身体が機能している間にも ― まるで一石二鳥のように、精妙界への進展が同時に行われるのです。
しかしヴェールは必ず引き剥がされねばなりません。このヴェールは薄いものですが、同時に非常に強靭でもあります。容易に裂くことはできませんが、完全なる導師ならば一瞬にして引き裂くことができます。それが裂ければ、魂の意識はただちに第一の境地へ入ります。それは籠から逃げ出した鸚鵡のようなもので、周りを顧みず一直線に空へと飛び立ちます。
脚注
- 1.ディンショー・マーカーはボンベイの著名なパールシー家系の出身であった。ディンショーと弟ボミは、前年にトーカでバーバーに会っていた可能性がある。
