第8章: 活動の終息
1929年· ババ 35歳ページ 1,009 / 5,444
ドゥリヤ市役所の主任職員であったカレママが、師に自宅を訪れてくださるよう繰り返し願い出ており、バーバーはついに行くことに同意した。バーバーは2月5日、アディ・シニアの新しいシボレーに乗り、ブアサヘブ、ジャルバーイ、ダケイ、シャハネ、ヴィシュヌと共にそこへ向かった。正午、一行はマレガオンに到着し、そこではダケイの義父バプ・プラニクが彼らを温かく迎えた。バーバーはダケイの生まれたばかりの息子カムラカルに会った後、出発し、夕方早くにドゥリヤに到着した。カレママはバーバーと一行を心からもてなし、バーバーは彼の家で一夜を過ごした。
翌日アディは一行をイェオラまで車で送ったが、用事でナーシクへ行かねばならなかったため、バーバーと一行は列車に乗り、真夜中にアフマドナガルに到着した。一行はそのままメヘラバードへ進み、バーバーは下メヘラバードの小屋に滞在し始めた。
1929年2月15日金曜日の夕方、バーバーがマンダリと共に座って様々な話題を論じていたとき、一人の男がバーバーに「もし奇跡をお見せになれば、何千人もの人々があなたの足元に集まってまいりましょう」と申し述べた。
その場にいたルストムが言った。「バーバー、ここに一夜にして、[デリーの]クトゥブ・ミナールよりも高く壮大な、信じられないような塔を建てるべきです。もしそれをなさったなら、何百万もの人々があなたのもとへ来て、あなたをサッドグルとして受け入れるでしょう。あなたがその力をお示しにならずに、人々がどうしてあなたを信じるでしょうか?」
バーバーは次のように答えた。
いかなるサッドグルやアバターが、そのような業をなしたとお聞きになったことがありますか?そのような奇跡の影響は破滅的なものとなるでしょう。
皆さんは、何百万もの人々が私のもとへ来て、霊的な道に入ると思っておられます。一面では、皆さんの仰る通りです。彼らの数には限りがなく、彼らは私を崇拝するために来るでしょう!しかし、あまりにも多くの者が、自分たちが叶えてほしいと願う世俗的な欲望に満ちて来るでしょう!金銭が必要な者たちは「あなたは一夜のうちにこれほど大きな尖塔を建てられたのですから、その力で私たちに数千ルピーをお与えにならないのはなぜですか」と言うでしょう。ある者たちは、私が彼らの苦しみを和らげてくれることを望んで来るでしょう。またある者たちは、世俗のしがらみから解放されたいという欲求を抱いて来るでしょう。
その勢いは、本当に放棄の生活を送ろうと願う者でさえ、自分が経なければならないあらゆる苦行や悔悟をやめるよう私が告げ、私の奇跡によって解脱を与えるべきだと考えながら私のもとへ来るほどになるでしょう!彼らは私自身のため、あるいは私への愛のために来るのではありません。彼らは奇跡への愛ゆえに来るのであり、その結果、何一つ得ることができないでしょう。
