第6章: 愛が泣いている
1928年· ババ 34歳ページ 903 / 5,444
二人のゾロアスター教司祭、ボンベイのエヌ・ナムダール・ダストゥールとペルシアのシェヘリヤール・イラニが七日にバーバーに会い、導師は彼らにゾロアスターについて説明した。
あらゆる宗教の祈祷書、すなわちパールシーのアヴェスター、イスラムのコーラン、キリスト教徒の聖書などは、すべて司祭たちによって書かれたものであり、真理とはまったく何の関係もありません。ゾロアスターがアグニ[火]と言ったのは、神への愛のうちにあなたの「胸」を燃やすという意味でした。ダストゥールたちはその意味を殺し、聖火を外的な意味で燃やすことへと変えてしまいました。同じように、クスティの他の宗教的教条や教義、アヴェスターの祈りも、すべて式典と儀式です。
毎日数分間、他の何も考えずに、誠実に、愛をもって、献身的に神の名を一つ唱えなさい。それは、心がその間ずっと世俗の事柄に関わり占められたまま、機械的に何時間も祈りを唱えるより、はるかに益があります。
ゾロアスターには、彼が悟らせた十四人の弟子がいました。その十四人の後に、彼が悟らせた者が一人いました。その者から、神の知識と体験が父から子へと七百年間受け継がれました。しかし、ダストゥール・アザル・カイヴァン[完全なる導師となった人物]の後、偽りで欺瞞に満ちたダストゥールが聖なるガディを手に入れ、金を集め始めました。彼に従ったダストゥールたちは、自分たちの考えるままに法令を定めました。彼ら以後、現在に至るまで、ゾロアスター教徒の中に悟った人はいません。
ゾロアスター教徒が今持っている宗教書[アヴェスター]が何であれ、それらはこのダストゥールたちの書であって、ゾロアスターのものではありません。ゾロアスターは真理の宝石、すなわちスーフィズムの宝石を教え、授けましたが、それらは人々に知られていません。彼は特別な十四人の弟子に、真の知識と体験を与えました。他の者たち(つまり世間)には、彼はスーフィズムのタリーカト、すなわち法律、規則、規定などを与えました。偽りのダストゥールたちによって、ゾロアスターが定めた教義には途方もない変更が加えられました。キリストの聖書、ムハンマドのコーランなどについても同じです。
仮に、私が何人かに体験を与えた後、私のサークルの成員が世に出て人々の前で講演するとしましょう。これらの講演は人々によって書き留められ、以後、次のアヴェスター、聖書、コーラン、ヴェーダなどを構成するものと見なされるでしょう。これらもまた、時がたつにつれて、さまざまな人の手の下でいろいろな変化を受けるでしょう。
ですから、あなた方への私の最善の助言は、神への愛を育てることです。自分自身の努力によって、そして私との接触の中で、何かを得なさい。そうでなければ、宗教的な教義や教条の議論に時間を費やしても、それはあなた方をどこへも連れて行きません。
