第39章: ドラッグ禁止
1965年· ババ 71歳ページ 5,175 / 5,444
オット夫妻は1965年10月3日、日曜日の夜、列車でアフマドナガルに到着し、駅でアディに迎えられた。アディは言った。「バーバーは朝九時に三十分間あなた方にお会いになります。今夜はよく休んでください。」彼らはヴィルー・ヴィラへ連れて行かれ、そこで夜を過ごした。
翌朝、アディは彼らを車でメヘラザードへ連れて行った。彼らは少し早く着いたので、エルチがリンを庭の周りに連れて行き、他の男性たちに紹介している間、フィリスはホールの外のベンチの一つに座り、フランシスと話をした。まもなくエルチとリンが戻り、エルチは「バーバーに会うために中へ入る時間です」と言った。
フィリスが立ち上がると、エルチは「フィリス、どこへ行くのですか」と尋ねた。
彼女は明るく答えた。「バーバーに会いに中へ入るのです!」
「しかし今回の旅はリンだけのためです」とエルチは言った。
フィリスは気が遠くなった。彼女が倒れかけると、エルチが受け止めた。バーバーに会えないと思い、彼女はひどく落胆した!するとエルチは微笑んで言った。「冗談です。さあ、来てください!」
以下は、リン・オットによるその出来事の雄弁な描写である。
マンダリ・ホールに入り、メシア、自分自身の作者、人間の姿をした「すべて」と「無」の内在する本質、信じようと信じまいと神ご自身に会う時が来た。そして私の思考は止まった。
私がメヘル・バーバーのことを聞いた時、彼の主張を試したり、それに慣れたりする時間はもう残されていなかった。私はただそれを受け入れるか、手放すかしなければならなかった。さもなければ、その機会は人間的な疑いのちらつきの中で失われてしまうのだった。導師に会いに行くことは良いことであり、大きな報いをもたらすかもしれない。しかし、彼を神だと信じて神に会いに行くことは、「良い」という次元をはるかに超えた見通しであり、まったく恐ろしい。メヘル・バーバーに会いに行く道中、私に付き添っていたのは、この完全な恐怖の状態だった。
サンダルを脱ぎ、敷居を越えてバーバーの御前に入ると、その恐怖は、私ではなくサンダルにくっついていたかのように離れていった。その部屋に足を踏み入れた時、すべてが止まった。止まらなかったのは、よろめくことなく私をまっすぐに、神聖なる愛しいお方の待つ腕の中へ運んでいった私の足だけだった。
