第38章: グルプラサド庭園、1963年
1963年· ババ 69歳ページ 4,966 / 5,444
ダルシャンの第四日曜日であった1963年4月28日、全員がグルプラサドの小ホールに集まった。アディはいつものように到着し、指示どおりメヘラザードからバーバーのリフト椅子を持ってきた。バーバーはアディに、彼とアフマドナガル・センターの愛する者たちは毎週日曜日にグルプラサドへ来るようにと言った。(アディとダケはグルプラサドで昼食を与えられることになっていた。)バル・ナトゥはその日クルドゥワディから到着し、五週間グルプラサドに滞在した。それは彼が教師をしていた学校の夏休みだった。
二人の子どもを連れた一人の女性がバーバーに会いに来た。
バーバーは彼女に「その子たちはあなたを困らせますか」と尋ねた。彼女がそうだと答えると、バーバーは言った。「この小さな二人の子どもだけであなたの人生が生き地獄になるなら、何十億もの子どもたちを背負っている私の苦境を想像できますか」
女性たちの一団が到着してバーバーを抱擁したがったとき、バーバーは言った。「あなた方は私の愛を受け取ろうとして大きなバケツを持ってここへ来ますが、残念ながら、あなた方のバケツはふたで固く閉ざされています。ですから、どれほど最善を尽くしても、あなた方は私の愛を持ち帰ることができません。その結果、あなた方はここへ来るたびに私を抱擁したくなるのです!」
バルチャ博士はバーバーに、自分の故郷ナヴサリに、悪霊に取りつかれた人々から悪霊を追い払う力があると公言する男がいると話した。バルチャはバーバーに尋ねた。「そのような力はどのように発達するのでしょうか。また、それを持つ人々は本当に道の上で進歩した魂なのでしょうか」
これに対して、バーバーはこう述べた。
タントラの知識[超自然的な力を得るための神秘的な呪式]を得れば、そのような力を引き出すことは可能です。そうした力は善い目的にも悪い目的にも用いられます。人や幽霊から悪霊を取り除くために用いられるなら善であり、利己的な目的や自己顕示に用いられるなら悪です。こうしたタントラの力は、霊的な道や意識の境地における神聖な力とは何の関係もありません。そのような力を持つ人々が行う奇跡は、たいへん子どもじみています。ヴィヴェーカーナンダでさえ、そのような力を渇望し始めたとき、自らをひどく悪い窮地に陥れました。彼のグルであるラーマクリシュナが、間一髪のところで彼を救いました。
