第38章: グルプラサド庭園、1963年
1963年· ババ 69歳ページ 4,959 / 5,444
バーバーは尋ねた。「あなた方の中に、[ゾロアスター教徒の聖典である]アヴェスターにある神の101の名を、その意味とともに唱えられる人はいますか。」
誰もできなかった。
「この祈りを愛をもって唱えるなら、他に唱えるべき祈りは何も残りません。どの宗教に属していようとも、誰でもこれらの御名を愛をもって唱えることができます。」1
それから彼は述べた。「全創造は影であり、重要性はありません。それは私の影です。あなた方の心は、それが影ではなく実在であると感じさせるのです。」
バーバーは続けた。「あるイスラム教徒がいました。人に見られないように、彼は酒場の裏口から入ったものです。彼は酔うまで葡萄酒を飲みました。それから恐れもなく正面の扉から出て来て、出会う人誰にでも喧嘩を挑みました!いったん酔いがさめると、彼はきまり悪そうにこそこそ家へ帰っていきました。神を愛することで得る『陶酔』は、このようなものではありません!愛の陶酔は途切れることがありません。」
彼らが集まっていた時、バーバーはバルーチャ博士の方を向き、何を考えているのか尋ねた。彼は答えた。「バーバー、なぜあなたの重荷を私たちと分かち合ってくださらないのですか。」
深刻な口調で、バーバーは述べた。「時はとても近づいています。あなた方は皆、その重荷を担って葦のように曲がってしまうでしょう!」
アロバはハーフィズの詩句を朗唱するよう求められ、バーバーはそれを訳した。「愛しいお方は愛する者に言います。『あなたの私との友情がどれほど長く続くか、それこそが重要であり、これから見届けられるべきことです!』」
午前11時15分、バーバーは一行に昼食へ行くよう頼んだ。男たちのうち二、三十人は、ラ・リスクをするために残るよう言われた。
数日前、ボンベイのグループの何人かと車に乗っていた時、バーバーはこう述べていた。「私とトランプをする人たちは、私の前で鼻をこすりつける幸運に恵まれています。私は彼らが私の足もとに平伏することを許さないので、それはそれと同等なのです。」
1963年のある日、グルプラサードで男たちだけがいる時、バーバーはその場にいた一人ひとりに、性関係を持ったことがあるかどうかを何気なく尋ね始めた。既婚者たちは「はい、妻とです」と答えた。バーバーはさらに、結婚外で性関係を持ったことがあるかどうかを尋ね、数人は結婚前にあったと認めた。
「では、その後はどうですか。妻以外の誰かとはありましたか。」
何人かはこれも告白した。
バーバーは言った。「あなた方が今までに何をしてきたとしても、私は許します。しかし、今後はそれを繰り返さないでください。」
脚注
- 1.エルチは、ある時期に自分がその祈りを朗唱するよう求められたと語った。「それらは一万年前の死語で書かれているため、私たちはその背後の意味を知らずに朗唱していました。バーバーは神の御名の一つひとつを、それぞれの名が何を意味するか翻訳してくださいました。」例えば、礼拝に値するお方、全能のお方、私たちの深い感謝に値するお方、苦悩を超えたお方、常に目覚めているお方、罪を赦すお方、などである。
