第37章: 東西の集い
1962年· ババ 68歳ページ 4,898 / 5,444
もしアバターが自らの無限の力を用いるなら、どうして無力さを体験できるでしょうか。もしアバターが自らの無限の至福を用いるなら、どうして苦しむことができるでしょうか。したがって、彼は自らの無限の至福も無限の力も用いません。創造への彼の無限の愛と慈悲は、そのようなものです!
無限の力を持っていたイエス・キリストは、自らを無力にし、人々に打たれ、唾を吐かれ、嘲られるままにする屈辱を受けました。彼は十字架上で磔刑の苦しみを受けましたが、自分に属する力と至福で自分を助けることはしませんでした。その代わりに、彼は叫びました。「父よ、なぜ私をお見捨てになったのですか。」もちろん、彼はそれを自分自身に向かって言ったのです。彼は父なる神と一つだったからです。
神は幾度も幾度も、人の姿を取って、その創造のために苦しみます。私がその方です。あなた方と同じように、私にも身体と心があり、それゆえ空腹や渇き、暑さや寒さなどを感じます。しかし、私にはまた宇宙的身体と宇宙的心もあります。したがって、あなた方個人の苦しみは、私の永遠で無限の普遍的苦しみに比べれば何ものでもありません!私には無限の知識があります。私は知るために心を使う必要はありません。私はただ知っているのです!私は確かに私の無限の知識を用います。しかし、私には無限の至福と無限の力があるにもかかわらず、それらを用いません。私の意のままにある至福をもし用いるなら、どうして私の苦しみが苦しみであり得るでしょうか。そして、それは人類にとって何の益になるでしょうか。私はまた、私の無限の力も用いません。もしそれを用いるなら、どうして私は無力なままでいられるでしょうか。私は無限の力を意のままに持ちながら、それを用いないため、無限に無力なままでいます。私は沈黙を破って普遍的な霊的覚醒を与える時にのみ、それを用います。そして、私がこの身体を脱ぎ捨てる時、次の降臨まで七百年間、私の至福を用いるでしょう。
私が行く所へあなた方を連れて行けるように、私をしっかりつかみなさい。さもなければ、あなた方は迷ってしまいます。私は皇帝です。もしあなた方が私に属するなら、私のものである無限の宝に近づくことができます!しかし、その代わりに宮殿の衛兵や召使い[聖者やサードゥ]の後を追うなら、それはあなた方にとってまったくの愚かさです!
私は精神的にも肉体的にも苦しみます。私の精神的苦しみの方がより激しいのです。私は霊的にも苦しみます。あなた方の無知によって、あなた方の中に縛られている私自身を見、感じるからです。それゆえ私は苦しむのです。私のダーマン[衣の裾]を固くつかむ者は祝福されています!これまでのどのアバターの時代にも、私はこれらの秘密を明かしませんでした。なぜなら、その時はまだそのための時機ではなかったからです。現在、科学は飛躍的に進歩し、反神的な要素も最大に達しています。それなら、霊性もまた最大に達していてよいのではありませんか。
