第37章: 東西の集い
1962年· ババ 68歳ページ 4,839 / 5,444
それからバーバーはオーストラリアのデニス・オブライエンとビル・ル・ページに『全と無 (The Everything and The Nothing)』の原稿を手渡し、オブライエンがル・ページの協力を得て印刷することになっていた。(ビル・ル・ページは家族全員を連れてやって来ていた。)
その本に言及して、バーバーはアニタ・ヴィエヤールをからかった。「あなたはこれをお読みにならないでしょう。あなたは神について何も知りたいとは思わないのですからね!せめて私が何を言ったかを知るために読んでみてください。」
バーバーは『メヘル・バーバーからの火花 (Sparks from Meher Baba)』と題された小冊子1,000部の贈り物について皆に知らせた。これはキティとディーリアが西洋の愛する者たちを代表してバーバーに贈ったものだった。集いで販売される予定だったこの小冊子は、キティの励ましのもとディーリアが編纂し、アメリカとイギリスの愛する者たちが共同で資金を提供したものだった。パーダムは序文を書き、編集も手伝った。バーバーはその贈り物が嬉しいと述べ、それから次のように語り始めた。
人生の目的とは何でしょうか。それは、神を見、神とひとつになることです。もし神が存在するならば、私たちは彼を見なければなりません!それが私たちの唯一の目的です。神を見るためのさまざまな方法があり、それらはヨーガと呼ばれます。内なる絶対者への瞑想と集中を通して神を見ようとする者もいます。それもまた、非常に長い過程です。そして、この集中の過程は、あなたを愛しいお方から隔てているヴェールを引き裂いて、あなたが内に神を見られるように助けてはくれません。
世界中に多くのヨーギーがいます。その多くは外的な手段によって至福を得ようとし、麻薬の中毒者となります。その多くは大麻[マリファナ]を吸うことに耽溺するようになります。一口、二口吸うと高揚感を覚えますが、やがてその効果は次第に消えていきます。さまざまな種類のヨーギーがそれぞれ異なる手段で神を見ようとし、当然のことながら異なる体験を得ます。しかしそれらは実のところ、種類の違う幻覚にすぎません。
自分のいわゆる体験を宣伝して人を欺く偽者が数多くいますが、その体験というものは幻覚にすぎません。人々もまた何かしらの体験をしようと彼らの周りに群がり、こうして彼らは自分のサークルの追随者を持つようになります。彼らは麻薬[ハシシまたはアヘン]入りのタバコのパイプを回し、追随者たちがそのパイプを吸うと、彼らもまた[麻薬による]「体験」を得るようになるのです!
百万人に一人は、激しい集中によって、確かに自身の内に神を見ます。そしてその人にとっては、もはや何ひとつ存在しなくなり、内側に没入したまま座しているのです。この真の体験に没入する本物のヨーギーであっても、完全なる導師の助けがなければ、目標、すなわち自らの人生の目的に達することはできません。すべてがあまりに複雑にされてしまっており、ヨーガに関する書物はそれをいっそう複雑にしてしまいました。
