第32章: 1958年メヘラバード・サハヴァス
1958年· ババ 64歳ページ 4,300 / 5,444
「ここ[メヘラバード]は巡礼の地となるでしょう。皆さんがいま得ているこの機会は、唯一無二で、極めて稀なものです。バーバーの抱擁とは、神が人を抱擁することなのです。これこそが、ここサハヴァスにおいて結ばれる関係なのです。お一人お一人が神に近づいているのです。これは唯一無二の機会です。皆さんが二度とこの機会を得ることはありません。メヘラバードは巡礼の地となり、後年には何千もの人々がここへ押し寄せることでしょう。彼らは、皆さんが幸運にも目の当たりにしているこの日を覚えていることでしょう。この五日間は、他のすべてを忘れて私に集中し、私のために生きてください」
ゴヘルの父親であるルシ・ポップを指して、バーバーはこう述べた。「数年前、私はクエッタにある彼の家に滞在したことがあります」
ルストム・カカについて、「彼は優れた歌い手であるだけでなく、私の素晴らしいラヴァーでもあります」
ラオサヘブ・アフセリについて、バーバーはこう述べた。「彼は新たな姿をして現れた、私の古い、本当に古い友人です。彼は私を激しく愛しています」
それから彼は長々と説き明かした。
私をあるがままに見られる人は、ごく稀です。皆さんは私以外のすべてを見ているのです。他の人々が見たり体験したりするものは、私のあるがままの姿ではありません。それはただ、私の実在を取り巻く帳に過ぎないのです。しかし、この帳すら見るためには運が必要です。最高位の内的体験ですら、私の真の状態には及びません。
ここ二日ほどメヘラザードに滞在しているマストが一人います。私は第一週にサハヴァスの会場へ向かう途中で彼を拾い、一つの部屋に住まわせています。彼には身体意識というものが全くありません。私と身近なマンダリが夕方メヘラザードに戻ると、朝に置いてきたそのままの姿勢と状態のこのマストを目にするのです。彼は一晩中そのままの姿でいるのです。彼はぼんやりとした様子で、私の足元の塵となっています。彼は私の愛する子ですが、その彼でさえ私の真の状態を実現するには至っていません。これは冗談ではありません。神を実現するために飲み込めるような甘い丸薬などないのです!ここにいらっしゃる皆さんの中には、[最初のグループから来た]このマストを目にした方も何人かおられるはずです。彼を狂人と呼ぶことはできませんが、見た目はそのように映ります。彼はまた幼子のようにも見えます。彼の心は、自発的にはまったく働きません。それは空白の心ではありません。かといって、彼を白痴と呼ぶこともできません。彼は狂人とは違うのです。
