第31章: インドの大地に流れた血
1957年· ババ 63歳ページ 4,151 / 5,444
バウはバーバーのもとに戻り、電報がまだ送られていないことを報告した。これでバーバーはさらに苛立ち、二時間にわたってバウに怒鳴り散らし、バウはバーバーのありとあらゆる罵詈雑言を黙って聞き続けねばならなかった。
午後七時、バーバーがシャーベットを所望し、バウはそれをグラスに注いで手渡した。二口飲んだあと、バーバーはグラスをバウに手渡し、残りを飲むようにと身振りで合図した。バーバーの気分が突然変わった。彼は陽気になり、世間話をしては冗談を言った。
その夜のバーバーの奇妙な振る舞いはバウを当惑させ、自室に戻った彼は、その日付と時刻を書き留めた。その謎は数週間後、バーバーがダルシャンを与えるためにプーナのセント・ミラ高校を訪れたときに解けた。クリシュナ・ナイルがその行事に出席し、バウは彼と話を交わした。なぜ尋ねているのかを明かさないまま、バウは知った——バーバーがメヘラザードであれほどの嵐を巻き起こしたまさにその日、クリシュナは絶望のあまり自殺するために山へ登っていたのだということを。
クリシュナがサターラから家へ戻されてから二年が経ち、彼はバーバーをひどく恋しがっていた。バーバーの指示に従って彼はボンベイで仕事に就いていたが、意気消沈して鬱々となり、バーバーのもとに留まらずには生きていけないと感じていた。彼はボンベイ北方にあるスワーミー・ニティアナンダのアシュラムへ赴き、そこで偉大なる聖者に会った。クリシュナが目の前に立つと、ニティアナンダは何も尋ねず笑い始めた。クリシュナのほうも一言も口にしなかった。
彼は静かにその場を離れ、聖者のアシュラム近くの山を登り、午後四時に頂上に達した。彼は山の崖から眼下の巨大な峡谷へ身を投じる決意を固めていた。岩の裂け目に隠された彼の遺体を、誰一人見つけることはないだろう。しかし確実を期すため、彼は暗くなってから飛び降りることに決めた。彼は横になり、眠りに落ちた。目覚めたとき、辺りはすでに暗かった。崖の縁に向かって三歩踏み出した瞬間、突然バーバーの拍手の音が聞こえた。振り返ると、バーバーが目の前に立っていた。バーバーは三十代前半の姿だった。サドラをまとい、長い髪は解かれていた。クリシュナはバウに語った。「バーバーの目は炎のように燃えていました! 真っ赤な色で、ぎらぎらと光っていました!」クリシュナは意識を失って倒れた。目を覚ましたとき、彼は自殺の念を捨てていた。
バウはその日に自分とバーバーとの間で起こったことを、クリシュナには話さなかった。こうして彼は、バーバーがクリシュナの命を救うためにあのように振る舞ったのだと知った。クリシュナが心を変えて家に戻ったとき、バーバーの気質も突然変化を遂げたのだった。何時間にもわたる叱責のあと、バウはバーバーの唇が触れた甘い飲み物を味わうという幸運に恵まれた。
