第31章: インドの大地に流れた血

1956年· ババ 62歳ページ 4,139 / 5,444

脚注

  1. 1.バーバーが肉体を脱ぎ捨ててから数年後、バウはバーバーの言葉の意味を理解した。バーバーがこの二度目の事故で苦しまねばならなかったのは、バウを自身の弟子の内部サークルに入れるために、バウに残っていた印象を消し去るためだった。バウのバーバーの最も奥のサークルにおける位置を、いわば固め、確かにするためには、バーバーが肉体的に苦しむことが必要だった。 バウはこう説明した。「アバターは二種類のサンスカーラを携えてこられます。一つはヨガ-ヨガ・サンスカーラであり、もう一つはご自身のサークルの一員のためのヴィドニャーニック・サンスカーラです。彼がこのヴィドニャーニック・サンスカーラをサークルのある一員に与えると、その人のサンスカーラの帳簿は閉じられます。もはや拘束するサンスカーラは無く、新たに作ることもできません。そしてバーバーはそのサークルの一員をご自身の仕事に用いられます。そして、そのサークルの一員は、これについて何も知りません。 バーバーが『あなたは私の事故の原因です』とおっしゃったとき、その意味は、どういうわけかこの事故を通じて、私を縛っていたサンスカーラの帳簿を清算するために、ヴィドニャーニック・サンスカーラを私に与えてくださった、ということです。その目的のために、あの方がどれほど苦しまねばならなかったか!あの方がサークルの一員一人ひとりのためにどれほど計り知れない苦しみを負われるか、誰も知りません。あの方はすべての人のために苦しまれますが、サークルの一員のためには無限に苦しまれます。そのようにして、彼らをご自身の仕事——あの方ご自身お一人だけがなさる仕事——の媒体となさるのです。」
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