第30章: 1956年西洋への旅
1956年· ババ 62歳ページ 4,005 / 5,444
数週間にわたり、マリオン・フロアスハイムと彼女の委員会は、三番街と66丁目の角にあるマンハッタン・ハウス内のロンシャン・レストランでバーバーのための晩餐会を準備し続けていた。1多くの人々にとって、このレセプションは1956年のバーバーのニューヨーク訪問における最も印象深い場面であった。
7月22日日曜日の午後5時までに、大部分はニューヨーク地区からだが遠方から来た愛する者たちも含めた135人の招待客が、マンハッタン・ハウスの庭を見下ろすロンシャンの広いパームルームに集まった。上席には、バーバーの長年の弟子であるマーガレット・クラスク、エニド・コーフ、エリザベス・パターソン、ジョン・バス、ダーウィン・ショーが、バーバーおよび四人のマンダリ(アディ・シニア、エルチ、ニル、メヘルジー)と共に着席した。バーバーはピンク色のジャケットと白いサドラを身につけていた。午後5時に彼が入ってくると、全員が立ち上がって出迎えた。
フィリスはあの時の様子を生き生きと回想した。
あらゆる視線がバーバーに注がれると、辺りは完全な静寂に包まれた。バーバーはいつもながらに光輝に満ち、これほど多くの愛する者たちと共にいることに目に見えて幸せそうであった。ウェイターたちが静かに一人一人にブドウジュースのグラスを運び、パンを食卓に置くと、愛しいお方と共にするこの新しい晩餐が彼との生きた「聖餐」のように思われずにはいられなかった。私たち全員は立ち上がり、無言のうちにバーバーへの乾杯を捧げた。バーバーはグラスにそっと唇を触れただけだった。幸い、テーブルがバーバーの方を向くように斜めに配置されていたため、全員が彼の姿をはっきり見ることができた。誰も隣席の者と多くを語ることはなかった。バーバーこそが、その晩のまことの饗宴であった。
私たち皆の胸が惹きつけられているのを感じ取られたかのように、いつもながらの優雅さで(常に主人であられる神聖な客人として)、まもなくバーバーは立ち上がり、テーブルの間を歩き回って、あちこちで愛する者たちや帰依者たちを愛のこもった触れ合いや微笑、優しい眼差しで迎えていった。バーバーがご存じの通り、多くの者にとって、これが残りの旅のために彼がこの都市を離れる前に彼を目にする最後の機会となるはずであった。全ての視線がテーブルからテーブルへと素早く移動していくバーバーの姿を追う中、部屋全体は息を潜めるように静まり返った。人々は彼の姿をよりよく見ようと首を伸ばし、彼が通り過ぎる際には期待に満ちた顔を前へと傾けた。
バーバーが再び席についた時、マリオンはマイクを取ってバーバーとマンダリを正式に歓迎し、世界各地に散らばる他のグループから届いた電報のうち数通を読み上げた。ハリウッド・グループはこう打電してきた。「……私たちは喜びと感謝をもって、その場に居合わせる皆様と共に、一なる一体性のうちに霊的に皆様と連なります。バーバーが再びこの岸辺を訪れてくださったことを、まことに幸運なこととして受け止めております。」
脚注
- 1.バーバーは1952年にマンハッタン・ハウス複合施設内にあるフレッドとエラ・ヴィンターフェルト夫妻のアパートを訪れたことがあった。
