第29章: 短いダルシャンと隠遁
1956年· ババ 62歳ページ 3,915 / 5,444
バーバーは答えた。「ジジのハイデラバードでの働きが続き、中断されぬよう取り計らってください。」
バーバーはサコリ・アーシュラムの住人とカニヤーたちにプラサードを配り始め、その後ゴダヴリにこう告げた。「プーナのダルシャンでは、私は15,000人を超える人々にプラサードを配りました。今はとても疲れています。」
その場にいた人々に配り終えると、バーバーはプラサードを少し取って、ゴダヴリの口に入れた。
それからバーバーは、カニヤーの一人が病で何日も床に伏している部屋へ案内された。彼は彼女にプラサードを与え、その手を自分の手に取り、優しく彼女の顔を撫でた。それから彼はジジの部屋へ行き、そこで一人のカニヤーがジジに代わって彼のアールティを行った。
バーバーは彼女の兄にこう言った。「ジジは私をたいへん愛してくれています。私の愛を彼女に伝えてください。」
そこからバーバーはヌセルワン・バルチャの部屋へと向かった。バルチャはリウマチを患っており、バーバーの到来を心待ちにしていた。バーバーが部屋に入るやいなや、バルチャは彼を抱きしめて泣き出した。彼はバーバーを自分の祈祷室へ案内し、そこで『神は語る (God Speaks)』を一冊バーバーに見せた。彼はバーバーにこう言った。「本は読むのですが、読んだ内容を忘れてしまうのです。」
その本に触れて、バーバーはこう助言した。「何度も繰り返し読んでください。私が触れましたから、今度は最後まで読み通せるでしょう。」
彼の寝台に腰かけて、バーバーは彼に語った。「私が誰かの寝台に座ることはまれなのです。あなたの寝台に私が座ったのですから、あなたはなんと幸運なことでしょう。何も思い煩ってはなりません。」
バルチャはこう答えた。「バーバー、私はこの身をウパスニ・マハラジにお委ねしておりますので、私には案ずべきことなど何もございません。」
バーバーは満足し、そこからイェシュワント・ラオの新居へと歩いて戻った。ゴダヴリから食事の用意が整ったとの知らせが届き、バーバーは彼女の部屋へ行き、そこで彼女が給仕した。彼女は愛情を込めてバーバーをやさしく促した。「お野菜をどうぞ……これも召し上がってみませんか……ご飯とダールをもう少しいかがですか。」バーバーは美味しそうに食べ、あらゆる料理を称えた。神が子どもとなって、母の心づかいを楽しんでおられたのだ!ゴダヴリは次々と料理を出し続けたが、彼女の「子ども」は出されたものをすべては食べきれず、子どものようにこれ以上は無理だという様子を示した。彼の皿には食べ残しがあり、バーバーはゴダヴリに、それを自分のプラサードとしてカニヤーたちに分け与えるよう告げた。
