第27章: サタラ
1955年· ババ 61歳ページ 3,687 / 5,444
それは、アバターのすべての降臨において、内部サークルの十二人の男性と二人の女性のそれぞれが、まったく同じ職分と機能を、まったく同じ仕方で担うからです。だからこそ、アバターは常に同じサークルを伴って来られると言われるのです。
アバターが地上に降臨されるときにまとって来られるベール、すなわちヴィドニャーニ[覆い]が、その時代に生きている完全なる導師または導師たちによって裂かれ、アバターがご自身のアバター性を悟られるやいなや、十二人の男性と二人の女性は自動的にアバターの人格の周りに集まり、内部サークルにおけるそれぞれの位置を占め、その時代のアバターの命令に従って、いつものように機能します。
内部サークルとその機能に関するアバターの位置は、眠っている人に比べることができます。その人が何らかの外的な働きによって目覚めさせられ、目覚めるやいなや、前に述べた身体の十四の部分がすでにそれぞれの役割においてそこにあり、その人のごくわずかな意志にも応じて機能する準備ができていることを、自然に見いだします。同様に、アバターがその時代の五人の完全なる導師の一人または複数によってご自身のアバター性を悟らされるやいなや、内部サークルにおける特徴的な役割を担う十四の人格が、義務を果たす準備を整えてそばに来ていることも悟られます。
なぜこの特定の十四の人格だけが、アバターのあらゆる降臨においてそのような位置を占めるのかを詳しく説明するには、一巻の説明が必要でしょう。誰が十四人の成員になり得るのでしょうか。そして、彼らはどのようにしてアバターの内部サークルに結びつくのでしょうか。これらの問いには、さらに何巻もの説明が必要でしょう。
これだけ言えば十分です。この特定の十四の人格のそれぞれは、内部サークルの職分と機能を占めるとき、アバターの過去の降臨における自分の先任者の特徴的な個性に似ていなければならないだけでなく、あらゆる点で正確に同様でなければなりません。例えば、イエス・キリストの内部サークルの職分の一つは、ペテロによって担われていました。キリストの第二の降臨においては、この特定の職分は別のペテロによって担われなければなりません。その人は「甲」という名かもしれませんが、あのペテロと同じ精神と胸、そしてその他の特徴を持っていなければなりません。1同じことは、キリストの時代に内部サークルでユダ、ヨハネ、ヤコブなどが担っていた職分にも当てはまります。
脚注
- 1.預言者ムハンマドの降臨の時代には、アブー・バクルがペテロの役割を代表した。アブー・バクルは、ムハンマドの妻の一人であるアイシャの父であった。彼は預言者の最初の後継者として知られているが、西暦六三四年に亡くなるまで、わずか二年間統治しただけであった。
