第26章: 驚くべき3週間
1954年· ババ 60歳ページ 3,619 / 5,444
バウとバプはサハバスに集った男性たちの寝る場所の手配を担い、同じ土地から来た者たちは一緒のグループにまとめられた。ペンドゥとパドリは疲れきって、口を開くこともできないほどだった。カナカダンディ博士はニルとともに、全員の健康を見守る役を割り当てられた。ドンは西洋の男性たちの健康を見届けること、アロバはガフールの助けを借りて風呂の湯を沸かすこと、ヴィシュヌとバル・ナトゥは会計を、ナナ・ケルとバウは厨房、便所、浴室が清潔に保たれるよう見届けることになった。バーバーはエルチを通じて、到着した者全員にアナシンの錠剤二粒を渡すよう言いつけていた。それほど大量の錠剤を急遽手配するのは困難だったが、なんとか用意された。
雨は午前三時まで降り続いたが、それでも皆は落ち着いた。そののち雲は散り、朝日が昇り、メヘラバードのうえに喜びの光をふりそそいだ。
一九五四年九月二十九日水曜日の午前七時四十五分、バーバーはメヘルジーの運転手ラグナートが運転する緑色のシボレーに乗って、メヘラザードから到着した。ホールに入ると、彼は微笑みカナカダンディ博士に自分の脈をとるよう求めた。バーバーは厨房を訪れたあと、キャンプを一巡してすべてを点検した。途中、彼のサンダルが泥にはまり、脱いで素足で進まねばならなかった。八時十分頃、バーバーは西洋と東洋のラバーたちが集まった会合用のパンダルへ入っていった。バーバーのコートにも入場バッジがピンで留められていた。彼でさえもその金額を支払っていたのである!
バーバーは仮設の壇上に座り、エルチが読み上げる間、ボードに綴って集った人々に語りかけた。
親愛なる皆さんがここに呼ばれたこの集会は、たいへん重要なものです。集まりとは何でしょうか。集まりとは、私たちが互いに会うということです。ですから、何かを始める前に、私はまもなく肉体を捨てるので、最後に一度抱擁のうちに互いに会いましょう。ですから、真心をこめて私に会ってください。ただし、私の肋骨が折れるほど強くは抱きしめないでくださいね!
昨夜、私はずっとこう考えていました。なぜ雨が降りはじめたのか、よりによって皆さんがここに到着するはずだった二十八日に、と。これまでの二十八日間は陽が射し、すべての行事は和やかに進んでいたからです。九月十二日のダルシャンの行事、ここで西洋のグループに行った説明、そして私の導師の聖廟に頭を垂れに行ったサコリでの別の行事、そして二十六日のナガルでのサロッシュ・モーター・ワークスでの行事も、すべて非常に和やかに進みました。
