第24章: デヘラ・ドゥン、1953年
1953年· ババ 59歳ページ 3,414 / 5,444
皆さんに真の自由をもたらしうるのは、奇跡ではなく理解です。神-人への確固たる信仰と揺るぎない愛を皆さんが持つなら、永続する真理へと至る皆さんの道は明白かつ安全です。そうなれば、取るに足らないものと戯れて時間を費やしている暇はありません。愛と真理に導かれてください!これこそが神へと至るシンプルな道です。魅惑的な幻影を絶え間なく操作することによってではなく、不変なる真理への忠誠によってこそ、皆さんは永続する平安の中に確立されることを望みうるのです。
私が語る時、それはただ一つの神聖な言葉となるでしょうが、それは言葉の中の言葉、すなわち真理の現れとなるでしょう。この言葉は単に心によってだけでなく、胸によって聴かれねばならぬものです。それは皆さんの内奥にまで届き、皆さんに目覚めをもたらすでしょう。私の愛と祝福を。
バーバーはワス・デオ・カインと彼の妻プラバ、そしてデリーから来た他の人々(ダル、ガンジュー、ハルジワン・ラル、その娘アングリ、息子スガンドなど)を呼び寄せていなかった。
その朝、デリーから来た人々に会うと、彼は彼らを叱った。「なぜ私の招きもなく来たのですか?これは皆さん方がいつも私の胸を圧迫しているのですから、ダルシャンを与えてはならぬという私への教訓です!」
カインは懇願した。「年内に来てくださると約束されたのに、バーバー、いつデリーへいらっしゃるのですか?」
「皆さん方がここに来なかったなら、私はきっと行っていたでしょう。それに、皆さんが私をありのままの私として受け取るなら、私はもうそこにいるのです!」
退職した警察官サルダール・V・シンは、数日前にバーバーに会いに来ていた。ダルシャンの行事の間、彼は朝から晩まで段取りの世話に追われていた。バーバーは一日のうちに何かしらの口実をつけて、しばしば彼を呼んだ。
「お食事はなさいましたか?」と彼は尋ねるのだった。「お茶は召し上がりましたか?」
バーバーは彼と一緒にいて喜ばしく感じ、彼の深い愛がもう一人のサルダールジー、ダウラット・シン博士を思い起こさせたので、マンダリに彼を「新しいダウラット・シン」と呼ぶよう指示した。サルダール・V・シンの一家全員がバーバーに帰依するようになり、しばしば彼のもとを訪れた。
多くの人々は、自分たちは以前にメヘル・バーバーに会ったことがあるように感じる、と語った。
尋ねられると、バーバーはこう答えた。「大勢の中の多くの者は、過去生から私との繋がりを持っています。皆が同じ大海の水滴であり、決して大海から離れることはできません。訪れる人々の多くは、過去生において既に私と出会っており、はるかな時代を通して私と会い続けてきました。彼らは新しい姿をした古い友人たちなのです。」
