第24章: デヘラ・ドゥン、1953年
1953年· ババ 59歳ページ 3,383 / 5,444
コーシー川の洪水で数百人が命を落とし、村々は[文字通り]消し去られました。しかし、その破壊は避けられませんでした。そのような災害は規模が小さく、特定の地域に限られています。戦争が起こり原子爆弾が用いられれば、すべての国家が巻き込まれる[影響を受ける]ことになります。洪水や地震が起こり、そのような災いに対しては何の対策も提示できません。
原子爆弾については、それが広範囲の地震を引き起こすと言われています。原子戦争の場合、地球の外殻が裂ける可能性があります。原子爆弾と水素爆弾の実験の結果、ある一つの島[太平洋のビキニ環礁の一部]が五分以内に消滅しました。これは物質の起源が気体であるために起こったのです。私はそれについて自分の本に書いています。物質が気化されると、空間と気体には三つの要素があります。数千万[クロール]年もの歴史を持つこの世界も、七日で破壊されうるのです。この世界はどれほど長続きするでしょうか、また何度形成されては消し去られてきたでしょうか?
幾多の世界が去り、この世界もまた去るでしょう。それに代わるべく、もう一つの世界が用意されつつあります。その四分の三はすでに整えられており、四分の一はこれから形成されることになります。もし今日この世界が破壊されれば、進化は別の世界で始まることになります。進化は決まった時代の過程からなります――石の時代、植物の時代、虫の時代などです。もし今日この世界が破壊されれば、間隔は残りますが、自然な過程による新しい世界の新しい命が形をなすには数百万年を要するでしょう。もう一つの世界が誕生するには数百万年が必要です。
自然的な大災害も不自然な大災害も、[時の]循環として訪れるのであり、時代として訪れるのではありません。一つの循環は数多くの時代から成り立っています。ちょうど四年ごとに閏年があり、毎月一日の端数を加える代わりに計算のため一日が加えられるように――同様に、この破壊も数百万年を飛び越えることを意味するのです。時間は問題になりません。数百万年も一秒を意味します。なぜなら時間というものは存在しないからです。
[仮に]エルチャの年齢が40歳だとしてみてください。[エルチャを見ながら、バーバーは彼に尋ねた]今あなたにとって、その40年は存在しますか?あなたは40年を理解することができますが、この瞬間にはそうではありません。なぜでしょうか?時間というものが問題にならないからです。
