第22章: 1952年西洋への旅
1952年· ババ 58歳ページ 3,077 / 5,444
サンフランシスコでアイヴィーに従っていたスーフィーの一人、三十二歳のルド・ディンプフルは、四千五百ドルを集め、バーバーの旅行のための小切手を携えてマートル・ビーチへ飛んで来た。1彼は十六日に到着し、その金額をバーバーに手渡した。アイヴィーはバーバーに飛行機でロサンゼルスへ行くよう説得しようとしたが、バーバーは車で行く方を望んだ。
アイヴィーの夫ジェームズ・テリー・デュースも五月十六日に到着し、午前九時にバーバーに会った。テリーはアラビアのアラムコ石油会社の上級幹部で、経験豊かな世界旅行者でもあったため、バーバーは彼に西海岸までの経路を計画するよう頼んだ。先に出発する男性マンダリには速くまっすぐな経路を、自分と女性たちにはよりゆったりした景色のよい経路を、ということだった。
バーバーはまた彼に言った。「私はあなたを深く愛しています。あなたが混乱しないよう、理解してほしいのです。あなたはこれが偶然起こったと思うかもしれませんが、あなたが来たことは定められていました。神のみが実在です。神はすべての人のために、すべてをなさいます。私たちは神の御意志から逃れることはできません。神は私たちを愛しておられます。そして人生の目的は、神を愛し、絶対的な正直さの中で神を知り、すべての誘惑を避けて、神と一つになることです。」
バーバーは続けた。「今、私の仕事は普遍的なものにならなければなりません。物質的にも霊的にも、大きな激変が起こる時が近づいています。全世界がひっくり返るでしょう。頂点が来るでしょう。十一月から、私の火の生活がこの激変の中で最大の役割を担うでしょう。ですから、神の意志による私の予定は、二十日に無事カリフォルニアへ行き、それから戻ってここに一か月滞在することです。その時、私は誰にも会いません。そうすれば、神の恩寵によってユニバーサル・センターとなることを私が望んでいる、このセンターの計画を自由に練ることができます。それから七月末までにイギリスとヨーロッパへ出発し、十一月にインドへ向かいます。
「私は[一九五三年]七月にここへ戻り、このセンターを最大規模で実現するために一年間滞在します。そのことであなたが私を助けられることを私は知っています。そして、この一つのユニバーサル・センターの中に私が望む四つのセンターを建設し、計画する仕事で、あなたに私と共に働いてほしいのです。ですから、よく決めて、この仕事で私を助けるつもりがあるかどうか知らせてください。」
「自分に今どんな責務があり、これからどんな責務が生じるかは分かりませんが、できる限りのことをいたします」とテリーは約束した。
脚注
- 1.ルド・ディンプフルはスタンダード・オイルに勤めており、同じ事務所で働いていたドン・スティーブンスからバーバーのことを聞いていた。
