第18章: 最後のマストワーク:雷鳴への序曲
1948年· ババ 54歳ページ 2,647 / 5,444
バーバーはまた、そこで進められていた建築工事を視察するため、メヘラバードとピンパルガオンを定期的に行き来していた。
エリザベスはビザ延長を得られなかったためアメリカへ戻らなければならず、5月19日に出発し、翌日ボンベイから飛行機に乗った。メフルの姉妹ナッグーが休暇で来ており、ポップの家で女性たちと共に過ごしていた。エリザベスの犬ファウンディはその頃すでに老いて目も見えず、健康もすぐれなかった。ナッグーが動物好きだと知っていたエリザベスは、自分の留守中ファウンディの世話をしてほしいと頼んだ。
エリザベスが不在の間、ファウンディの健康はさらに悪化した。ある日、ナッグーはバーバーに、ファウンディが食べ物に興味を示さなくなったと話した。メフルはこう語った。「その朝、バーバーはファウンディがつながれていた寝室へ、様子を見に来られました。バーバーはファウンディを撫で、ミルクを与えられ、ファウンディはそれを飲もうとしました。そして、バーバーが部屋を出ようとなさったちょうどその時、ファウンディは息を引き取りました。ファウンディは、バーバーからこの最後の触れ合いをいただけて、本当に幸運でした。」
六か月前にバーバーがエリザベスに約束したとおり、ファウンディは実際にマハトマ・ガンディーより長く生きた。バーバーは、ファウンディをメヘラバードの丘にあるバーバーの他のペットたちのそばに埋葬するよう指示した。
この時期、ルストム・カカ・ハティダルの妻シラ(愛称カク)は六か月間病んでいた。彼女は師の五月の回状を受け取ると、一か月断食する決心をした。医師は彼女がそうすることに反対したが、彼女の決意は固かった。ある日、バーバーは思いがけず彼女を訪ね、ルストムに彼女の治療について指示を与えた。ルストムは言った。「シラは一か月断食したいと言っています。」
「彼女にできますか?」とバーバーは尋ねた。
「はい、バーバー、いたします」と彼女は勇敢に答えた。
「あなたは死ぬでしょう」とバーバーは警告した。
「あなたのご命令に従って死ぬなら、それは私の幸運です」とシラは述べた。
バーバーは微笑み、それ以上何も言わずに彼女のもとを去った。シラは断食し、その後健康を回復した。
バーバーの弟ベヘラムは、5月30日に娘グルナールを連れてバーバーに会いに来た。彼はバーバーと、ババ・ハウスをバーバー名義からベヘラムとジャルバイの名義へ移すことについて話し合った。
1948年6月1日火曜日、バーバーと女性たちは車でメヘラバードへ行った。バーバーは下メヘラバードで降り、女性たちは車で丘の上へ向かった。下メヘラバードの新しいホールの開館式は、バーバーが中に着席し、マンダリがその前でアールティを捧げる形で行われた。その後、バーバーは丘の上へ行った。
