第17章: 会合とダルシャン
1946年· ババ 52歳ページ 2,537 / 5,444
しかし列車がルールキーとサハーランプルに停車したあと、その客室はあふれんばかりに人で埋まった。各兵士が自分の場所を確保しようとして、気が立っていった。ほどなくして、疾走する列車内で暴動寸前の騒ぎが起きた!銃剣が振りかざされ、ホッケーのスティックが振り回され、阿鼻叫喚となった。
突然、大きな手拍子が響き、皆が振り向くと、バーバーが木の座席の上に立っていた。「その効果はたちどころに現れた。」エルチは回想した。「もっとも、あの騒々しい喧噪の中でどうしてその音が聞こえたのか、私には分からないが。」
兵士たちは喧嘩をやめ、止めるよう両手を上げていたバーバーを見上げた。流れるような白いサドラを身にまとった姿は、まるでその衣から放たれる光の輝きが彼らの狂乱の闇を払いのけたかのようだった。彼らは輝くその面ざしに不思議そうな思いを抱き、怒りは収まり、胸は癒すような静けさに包まれた。それからバーバーが微笑むと、その微笑みが彼らの怒りを完全に消し去った。
バーバーはボード上に短いメッセージを口述し、エルチがそれを読み上げた:
お互いに争うのはよくありません。それでは何も解決しません。あなた方は軍人であり、わが国の安全はあなた方の双肩にかかっているのです。もしあなた方が互いに争い始めたら、どうして国の利益を守れますか?あなた方の戦いは国民の保護のためにこそ取っておくべきです。国全体があなた方を信頼しています。もしその信頼を裏切ったなら、どうして兄弟姉妹の命を守れますか?あなた方は皆兄弟です。兄弟同士が争ってはなりません!さあ、お座りなさい。
バーバーの言葉は鎮める効果をもたらし、皆が腰を下ろした。バーバーは次の駅で皆にお茶をふるまうと約束し、エルチに、持っていた菓子の缶を開けるよう言った。次の駅でお茶が運ばれてくると、バーバーは自らの手でお茶と菓子をすべての兵士に分けた。ほんの数分前の殺伐とした空気は、戦友のような親しみの空気へと変わった。彼らの間に腰を下ろしたバーバーは、エルチを通して一人ひとりと語らい、兵士たちに戦時中の体験を語ってくれるよう頼んだ。
しかし、同じ列車で旅を続けるのがますます難しくなったため、バーバーと一行はアンバラで下車した。カカとアディは、シムラへ赴いてそこのマストとその所在についての情報を集めるよう告げられた。
1946年7月28日日曜日、バーバー、バイドゥル、エルチは別の列車でアムリトサルへ発ち、そこではダック・バンガローに泊まった。そこからバーバーは第5の境地のワリーであるタリ・サインに接触するためヴェルカ村へ向かった。そのワリーは背の低い老人で、片足にはサンダルを履き、もう片方の足は裸足のままだった。
