第16章: 戦時中のマストへの旅
1943年· ババ 49歳ページ 2,318 / 5,444
集会の後、バーバーはガンディー宛のこのメッセージを口述し、チャンジが1943年1月11日にワルダのガンディーの仲間たちに届け、ガンディーへ伝えるよう託した。
神を求める者個人の純然たる立場から見れば、あなたは全く正しいことをしました。最後までそれを貫き通してください。真理の前では、すべては取るに足らぬものとなって消え去ります。
自分の命、自分の国、自分の民族、自分の宇宙——真理に関わるところでは、これらすべては脇に置かれます。なぜなら、生きるに値し、死ぬに値する唯一のことは神-実現であり、その後は他の人々にも神を実現させることだからです。
スリバイと呼ばれていたハミルプル出身のスリパット・サハイ・ラワットは、ナーグプルでデーシュムクとババダースからバーバーの噂を聞いていた。彼はまた、インド国民会議派の積極的な党員であり、祖国の独立のために運動していた。英国政府は自国の統治に対する反逆を煽動したとして、国民会議派の指導者たちを次々と逮捕しており、スリバイの逮捕状もすでに出されていた。
当局の追跡を逃れていたサハイは、1942年にバーバーに会うためメヘラバードへやって来た。
バーバーは彼を見ると眉を上げて尋ねた。「あなたがここにいるのですか。あなたは獄中にいるはずなのに!」
スリバイはバーバーを訪ねるのは初めてで、しかも何ひとつ告げてはいなかったため、驚いた。
バーバーは綴って言った。「私の足には触れずにダルシャンをお受けください。」
バーバーは続けて、何故メヘラバードに来たのかを彼に尋ねた。
スリバイは霊性への長年の関心について語り、その語りが終わるとバーバーはこう口述した。「あなたが実在を誠実に求めていることを、私は嬉しく思います。私はあなたが気に入りました。望むものを私にお求めください。それは与えられます。ただし、あなたの願いを一文で述べてください。」
スリバイはこの面会に深く感動し、咄嗟に「霊的な前進です」と答えた。
一瞬、バーバーは真剣な表情を見せた。
それから彼は身振りで「許します」と示した。
スリバイが警察に追われていることを認めると、バーバーはこう助言した。「あなたは政治的生活と霊的生活との間の葛藤が今や解消されたとおっしゃいます。これ以上政治に関わりたくないのなら、当局に自首なさい。その旨をハミルプルの地方行政官に電報で伝えてください。
「逃げ回ってはなりません」とバーバーは助言した。「行って警察に自首なさい。あなたが獄に入ることはよきことであり、私はあなたから目を離しません。」
スリバイはこれに従い、投獄された。彼はハミルプル地区から導師と接した最初の人であり、ハミルプル全土が今日メヘル・バーバーの足下にあるのは、彼のお陰である。彼との接触は一つの架け橋となり、彼はまた獄中の他の国民会議派指導者たちにもメヘル・バーバーのことを伝えた。
当時、ハミルプルの弁護士で34歳のケシャブ・ナラヤン・ニガムも投獄されていた。ケシャブもババダースからバーバーのことを聞いており、彼から本数冊と写真を贈られていた。しかしケシャブは関心を持たず、後にその写真を路上に投げ捨てた。
獄中でスリバイがメヘル・バーバーについてさらに語ると、ケシャブは苛立ちを露わに辛辣にこう言った。「メヘル・バーバーはアバターなどではない。彼は[国のために]何の働きもせずぐうたらと寝そべっておきながら、人々に崇拝してもらおうと自分こそアバターだと宣言しているのだ。マハトマ・ガンディージーこそアバターであり、彼は祖国のために身を削って苦しみ、そのためにすべてを捨てたのだ。」
ケシャブはスリバイの前で、バーバーをなおも激しく非難し続けた。しかし事の成り行きとともに、メヘル・バーバーのこの激しい「反対者」は、後に彼の最も偉大な働き手の一人となり、生涯を導師の大義に捧げた。
サヴァク・コトワルは家族棟に住んでおり、丘の上で女性たちと暮らしていた妻ネルギズは、夫と一緒に住みたいと願った。
彼女がバーバーに尋ねると、彼はこう答えた。「彼と暮らしてもよろしい。しかし私のために生きなさい!文句を言わずに私のダルバール[宮廷]で苦しむ者には、最大の益を与えましょう。」
彼は後にサヴァクにこう告げた。「ネルギズは金です。しかし、彼女は理由もなく泣いて、それを浪費しています。」
ネルギズはその後、家族棟へと移り住んだ。彼らの三人の子供たちはハイデラバードで学んでおり、休暇にはメヘラバードへやって来た。
チャガンも妻と娘とともに家族棟の敷地に住んでおり、ジャングル・マスターとその家族も同様であった。
バーバーの弟アディ・ジュニアは、1936年から1944年までメヘラバードでホメオパシー診療所を断続的に運営していた。ある時、一人の病人が彼を訪ねてきたが、薬を渡してもなかなか帰ろうとしなかった。アディは丁寧に告げた。「お薬は差し上げました。もうお帰りなさって結構ですよ。」
男は要求した。「よい薬が欲しい。」
「でも、これがよい薬ですよ」とアディは答えた。「これであなたは良くなります。」
「すぐに治してくれる薬をくれ」と男は迫った。「あんたはバーバーの弟だ。そんな薬が出せるのは、あんただけだよ。」
アディは帰るよう説得しようとしたが、男は動こうとしなかった。うんざりしたアディは言った。「兄さん、どうかお引き取りを。これ以上私を煩わせないでください。」しかし男はそこに座り続けた。
ほどなくして、バーバーがやって来た。アディはバーバーに事情を説明し、こう締めくくった。「この男には本当に頭が痛いです!」
バーバーはこう答えた。「彼があなたにとって頭痛の種であるなら、それは結構なことです。あなたは彼に感謝すべきです。彼はあなたに忍耐を教えています。彼に感謝なさい。あなたが彼に薬を差し上げて恩を施しているのではありません。むしろ彼の方が、他者に仕える機会をあなたに与えてくれて、恩を施してくださっているのです。」
アディ・ジュニアの影響で、パドリとムルリもホメオパシーを始め、後にパドリはアランガオンや周辺の村々の人々を治療するようになった。
