第16章: 戦時中のマストへの旅
1942年· ババ 48歳ページ 2,263 / 5,444
バーバーと一行は、15日の夜10時にアジメールに到着するまで、事実上四日間ほぼ休みなく旅を続けていた。彼らはすぐにダラムシャーラー[巡礼者宿]へ向かった。一日中混雑した列車で旅をして疲れ切っていたにもかかわらず、彼らは荷物を部屋に置いてチャチャの住まいへと向かった。チャチャは当時、アジメールのある家の一室に滞在していた。上階の屋根裏には、ムスリムのムジャワル(聖廟の管理人、あるいは聖人の世話役)が住んでいた。その管理人はバーバーを知っており、バーバーが来るたびに必要な手筈を整えてくれた。その家は大通りに面しており、昼間はマジュブの周りに大勢の人々が集まっていた。そのためバーバーは、チャチャが一人でいる時にだけ接触したかったので、遅い時間に向かった。
バーバーが到着すると、バイドゥルがムジャワルに声をかけた。チャチャはぐっすり眠っていたが、バイドゥルの叫び声を聞くと、嬉しさのあまり寝台から転げ落ち、階段を転がり下りて高貴な客人たちを迎えた。バーバーはチャチャと一時間半の間、共に座っていた。マジュブとの作業が非常に満足のいくものとなったため、彼は管理人に手厚く報いた。バーバーと男たちは午前2時にダラムシャーラーへ戻った。
ジョードプルでバーバーは、前年に共に作業した二人のマストに接触した。一人目はその地方一帯で名高い、霊的に進んだ女性のマスト、マスタニ・マイであった。色々な包みを抱えたこの老女は、子を授けてほしいとの祈りに応えてもらった不妊の女性たちから贈られた多くの金の腕輪、指輪、銀貨、その他の装飾品を身に着けていた。
また、ジョードプルでバーバーはナンガ・サドゥーに再び接触した。これは六番目の境地の高位のマストで、人々が近づくと両手の後ろに顔を隠し、指の隙間から覗き見るのが常であった。
バレーリーまで旅を続けたバーバーは、バシール・ミヤンに接触した。彼は年老いて痩せたマストで、食事をする姿はほとんど見られず、また決して眠らないと言われていた。彼は精神意識のムスリムの聖者で、30人から40人の男女の弟子と共に暮らしていた。夕方になると、これらの弟子たちは彼の周りに集まって音楽を奏で歌い、恍惚状態に入っていった。
聖者バシール・ミヤンはバレーリーに、貧しい人々に食事を供するためだけの目的で公共の炊事場を持っていた。
またバレーリーには、ジャラ・シャーとして知られる獰猛で年老いたジャラーリのマストがおり、大変敬われていて、文字通り誰の家にでも入って行き、最大限の敬意をもって迎えられることができた。
