第15章: 隠遁
1941年· ババ 47歳ページ 2,240 / 5,444
生まれて間もなく、その少年は母親に捨てられ、布に包まれてゴミ捨て場で清掃人に発見されたが、その清掃人は子どもを切に望んでいた子のない女にその子を与えたのだった。その女は、彼を神から授けられた者のように崇め、自分の実の息子のようにいつくしみ育てた。わずか10歳のとき、チョータ・マスタンは神の愛に圧倒されてマストとなった。彼は10歳で家を出て、聖性を得るに至るまでインドの知られざる各地を裸で放浪した。ある接触の際、バーバーは自分のコートをチョータ・マスタンに着せたが、翌朝にはそのコートを誰かに譲ってしまい、再びまったくの裸になっているのが見つかった。
ベラリでは、バーバーはシャー・マスタンと呼ばれるマストを接触したが、その住処は広大な森の中の墓地に隠されていた。バーバーとマンダリは、迷信によれば危険とされる新月の夜に、墓地の中で彼を捜しに出かけた。人々は、そのような夜には墓地で容易に道に迷ってしまうかもしれないと恐れている。暗闇の中で何時間捜してもマストの痕跡すら見つからなかったため、彼らはマストの隠れ場所を知っていると主張するトンガの御者を説き伏せ、墓地の中を案内させた。彼らは一晩じゅう捜したが、マストはどうやらその間ずっと墓地の中にいたにもかかわらず、朝になるまで見つからなかった。
バーバーはまた、1941年11月24日にビジャプルへ赴き、市のごみの大きな山の上に住むマスト、クアンワラ・ババを接触した。
G・S・N・ムルティという若者は、敬虔なバラモンだった。彼の父親は英文月刊誌の編集者で、ムルティはあるとき父の書斎で『メヘル・メッセージ』と『メヘル・バーバー・ジャーナル』の古い号を偶然手にした。彼はバーバーの言葉と写真に心を引かれたが、バーバーをアバターだとは信じていなかった。11月23日、ギーター・ジャヤンティ(『バガヴァッド・ギーター』がアルジュナに授けられた日)を記念する小冊子のためにメッセージを求めるムルティの手紙に応えて、バーバーは次のメッセージを送った(そして自筆の署名まで添えた):
今日の人類にとって最も必要とされているのは愛です ── すなわち純粋にして無私なる神聖な愛、それは人を、人生における自らの真の使命について正しい感覚と理解へと目覚めさせる愛であり、その使命とは、受け取ることではなく与えることに、仕えられることではなく仕えることに、そして他者の幸福にともに与かるよりもむしろ他者の苦しみに自ら進んで与かることに、真の幸福を見いだすことであります。
私の人生の使命は、すべての人の内にあるその神聖なる愛の火種を点ずることであります。
G・S・N・ムルティがメヘラバードでバーバーに会う機会を得るまでには14年の歳月を要し、その後、彼はバーバーの献身的な愛者となった。チャンジは25日にダルワルでバーバーに会い、サタラでバーバーと一行のための宿泊先を見つけるための指示を受けた。
