第15章: 隠遁
1940年· ババ 46歳ページ 2,164 / 5,444
二九日、メヘル・バーバーはモハメド・マストをボンベイに送り、そこのイラニ食堂で働いていたアロバと共に滞在させた。マストたちのうちでは、メヘル・バーバーがセイロンへ連れて行きたがっていたチャッティ・ババだけが残っていた。
メヘル・バーバーは一九四〇年一一月一日金曜日の午後五時、アフマドナガル駅から、バイドゥル、チャンジ、ドン、ニル、ヴィシュヌ、クリシュナ、ヴェンコバ・ラオ、チャッティ・ババ、そして女性たち――総勢三三名――に加え子どもたち数名と共に、ボンベイ‐マドラス急行に乗り込んだ。メヘル・バーバーが全員を二等車で連れて行ったのは、これが初めてのことだった。(普段、彼は三等車で旅をしていた。)トゥカラムはすべての荷物を運ぶため、また数名の女性を乗せるため、ブルー・バスを運転した。メヘル・バーバーはなお隠遁中だったため、メヘラバードに残っていたチャガン、ホミ、カレママ、マサジ、ムルリ・カレ、パドリ、ペンドゥ、セイラーらマンダリに別れを告げなかった。また依然としてファミリー・クォーターズで沈黙を守っていたサヴァク、バババナンダ、パッパ・ジェサワラ、プリーダーにも会わなかった。パドリとムルリはバンガロールからメヘラバードへ戻っていた。今やバンガロールに留まり続けていたのは、アディ・シニア、ガニ博士、エルチとその家族だけだった。
メヘル・バーバーは道中、誰にも会わなかった。彼は三日午後五時にダヌシュコディに到着した。彼らはそこで船に乗り込み、午後七時三〇分にタライマンナールへ渡った。そこから列車でヴェヤンゴダへ向かい、翌日午前五時一五分に到着した。今回の旅は特に困難だった。メヘル・バーバーは自分の名が知られることを望まず、その結果、彼の意向に反して、彼と女性たちはセイロン入国の際にダヌシュコディとタライマンナールでの税関検査と医療検査の場に立たされることになったからである。
ヴェヤンゴダから、彼らはタクシーでルストムジ・ビリモリアがメヘル・バーバーのために提供した平屋邸宅、ヒックガラ・エステートへ向かった。ルストムジとその家族は、メヘル・バーバーを迎えるためにヴェヤンゴダへ来ていた。カカ(三日前に料理人を伴って到着していた)の助けを得て、彼らはメヘル・バーバーと一行が快適に過ごせるよう、できる限りのことをすべてやり尽くした。
一九四〇年一一月七日の朝、朝食のあと、メヘル・バーバーはいくらか失望した様子に見えた。
彼は全員を呼び寄せ、こう尋ねた。「皆さんはなぜ私と共にいるのですか?」
ラノは「あなたを愛するためです」と答えた。
エリザベスは答えた。「私はあなたを愛しているからです。なぜかは分かりませんが、ただ愛しているのです。」
メヘル・バーバーは微笑み、アルファベットボードで文字を綴った――
