第15章: 隠遁
1940年· ババ 46歳ページ 2,138 / 5,444
10億人のうち、道の上にいるのはわずか10万人です。この10万人のうち、マジュブになるのはわずか10人であり、その10人のうち、完全なる導師として下り立つのはわずか一人なのです。
今日は多く話しました。毎回こうするわけではありません。私はそれを好みません。マスト・アシュラムでは、私は話しません。働くのです。
皆さんには、ウォリアー[仔犬]を一週間のあいだ毎日午後2時にマスト・アシュラムへ送りはじめてもらいたいのです。夜警が報告したところによれば、毎朝午前3時に二匹の狼が敷地の外をうろついているのが目撃されているそうですから、アヒルやニワトリには気をつけてください。
カリム・ババとともに数週間にわたって集中して務めを行ったのち、バーバーは彼との仕事を終え、8月16日にカカ・バリアとともに彼をカルカッタへ送り返した。それからバーバーは、この「タイガー・マスト」のために特別に建てられた檻部屋に滞在しはじめた。カルカッタの後、カカはタンジョールへと向かい、そこでマストを一人見つけたが、その者はメヘラバードへ同行することを拒んだ。カカはマドラスをはじめいくつもの場所をマストを探して回ったが、成果は得られず、ボンベイへ戻った。
1940年8月の間、バーバーは沈黙中だったマサジをパンダルプルへ送り、カビールとして知られるマストをメヘラバードへ連れて来させた。カビールはきわめて恐ろしい人物で、ほぼ裸でたいそう薄汚れ、髪は乱れており、一度見れば忘れられない姿であった。大きな口には黄色い歯が二列に並び、まるで獣のように大音声で吼えるように笑った。彼の棲み家はパンダルプルの火葬場であり、彼はそこで焼かれた遺体の灰を呑み込むのだと言われていた。バーバーはこのマストを入浴させ、髭を剃ってやり、メヘラバードで一日を過ごさせたのち、もとの棲み家へ送り返した。
一方アンカイでは、グスタジ、プレーダー、サヴァク、ババナンダが思わぬ苦難に直面していた。パッパ・ジェサワラは午前4時に彼らに茶を出し、午前7時に昼食を、午前10時に午後の茶を、そして午後2時に夕食を出した!全員がこの馬鹿げた日課に従わざるを得なかった。彼らは沈黙中であり、しかもパッパが言うことには何でも従うようにとバーバーから命じられていたため、誰一人としてパッパの指示に異を唱える言葉を口にできなかった。
