第14章: ブルーバスツアー
1939年· ババ 45歳ページ 2,012 / 5,444
檻が開けられると、小さな猿はまっすぐバーバーの方へ駆け寄り、その腕に飛び乗った!バーバーはすぐに、その子にふさわしい名、ラッキーを与えた。
メヘラバードに戻った後も、バーバーはラフリから連れて来られ、下メヘラバードのメス・クォーターズに住むことになったモハメッドや他のマストたちとの内なる仕事を続けた。マンダリの数人がマストたちの世話をしたが、彼らの髪を切り、髭を剃り、入浴させ、食べ物を与えるのはバーバー一人だけだった。またバーバーは閉ざされた部屋で各マストと一人ずつ時間を過ごした。そしてこの内なる仕事に従事している間、誰もメス・クォーターズの近くへ行くことを許されなかった。
1939年5月末、バーバーはカカ・バリアとサヴァクの兄弟ソリ・コトワルを送り、アジュメールから第六境地のマスト、ラカン・シャーを連れて来させた。マストたちをバーバーのもとへ連れて来るのは非常に難しく、多くの説得を要した。彼らは決して自分の住まいを離れたがらず、また彼らの信奉者や帰依者も、見知らぬ者が自分たちの個人的なデーヴァ[神々]を連れ去るのを喜ばなかったからである。しかし導師のナザル[まなざし]のおかげで、カカとソリは6月2日金曜日、この聖者マストをメヘラバードへ連れて来ることに成功した。ラカン・シャーが到着するとすぐ、バーバーは愛情深く彼を抱きしめた。バーバーはただちに彼を入浴させ、新しいカフニを着せ、手ずから食べさせた後、別の部屋に入れた。その後十五日間、バーバーは毎日決められた時間、内なる仕事のためにラカン・シャーと隠遁して座った。この期間の後、彼はカカによってアジュメールへ連れ戻された。
ある時、バーバーは男性マンダリを伴い、予告なくマスト・アシュラムへ行った。世話係たちはその突然の到着に驚いたが、マストたちと狂者たちは彼を待っていた。彼らは金属の皿、ブリキの杯、缶を楽器のように打ち鳴らし、神秘的なリズムを刻みながら、「ジャイ、ジャイ・グルラヤ、メヘル・バーバー [万歳、万歳、愛しい主、メヘル・バーバー]!」と大声で歌っていた。
時代は、神を愛するこれらの者たちが自分たちの主にセレナーデを捧げる様子を、喜びに満ちて見守った。「形を超越した、神に酔ったこれらの魂こそ、食べること、飲むこと、衣服、その他人間の身体に関わるいかなることにも、わずかな粗大意識さえ持たない、真の神の人々である。彼らは世間との接触を失っていたが、愛しいバーバーの臨在の中で体験した至福の魅惑に身体が応え、愛しい友のための歌に没入したのである!」
